FXの自動売買を行うとき、MT4(MT5)などツールを動かしておく必要がありますよね。自動売買で必要なことは24時間動かしっぱなしにしておく必要があるということ。
とはいえ、FXの自動売買でVPSは必要なしでOKなのか気になりませんか?
結論としては…
FXの自動売買でVPSは必要なしと言えます。ただし条件あり。
FXの自動売買ツールを動かしておくには2つのパターンがあります。
自動売買ツールを24時間動かすには…
- パソコンを動かしっぱなしにしておく
- VPSを利用してVPS上で動かしっぱなしにしておく
FX初心者の方はパソコンで動かしておけば手軽で良いじゃない?と思いますが「落とし穴」があります。
この記事ではFXを自動売買ツールを使うときVPSは必要なの?パソコンだけじゃダメなの?という疑問についてわかります。
FXの自動売買ツールを使うときVPSは要らない?【VPSはなしでOK?】
結論を言うと自動売買ツールはパソコンさえあればOKです。パソコンにMT4などをインストールして動かしっぱなしにしておけばOKです。
VPSは必要ないとも言えるでしょう。
ただしこれは「パソコンが100%壊れない」前提での話。
パソコンで自動売買ツールを使うときのデメリット
ここでパソコンで自動売買ツールを使うときのデメリットを上げてみます。僕の悲惨な経験ももとになっています…。
恐るべきデメリット
- 電気代がかかる
- パソコンが壊れると取引不能
- 自宅のネットワークが使えなくなると取引不能
- ネットが遅いと取引の遅延も発生
- 停電でパソコンが使えなくなる可能性
- パソコンが1台しかないと自動売買ツール以外動かせなくなる
パッと思いつくだけでこれぐらいあります。詳しく説明していきます。
電気代がかかる
パソコンの消費電力はこれぐらい!と言い切ることができないので平均的な数値を使って説明していきます。
パソコンの平均的な消費電力をここでは150Wとします。そうすると1時間当たりの電気代は4円となります。24時間では96円、1日の電気代は96円だとわかります。31日だと2,976円。
24時間動かしっぱなしにした状態だと1ヶ月で2,976円の電気代がかかることがわかりますね。自動売買ツール(MT4)はCPUやメモリなどを常に使用していますので電気代はもっとかかることが想定できます。
意外に電気代ってかかるんです…。
パソコンが壊れると取引不能
これは僕がFX初心者だったころに出会った最高に怖い体験でした。
持っていたポジションを売ろうとしたときマウスを操作しようとしたらすでに固まっていたんですね…。あまりあってはならないことですが、画面が表示されていたので動いていたものだとばかり…。
ポジションを売ろうとしたときは時すでに遅しの状態。パソコンを再起動してもOSが起動しなくなってしまいました。
なんとかリカバリーディスクでOSを起動することができ、MT4をインストールなんとかポジションを売ることができましたがかなり損をしてしまいました…。
このようにパソコンが壊れてしまうなどで取引続行不能になる恐怖が付きまとうことになります。
自宅のネットワークが使えなくなると取引不能
これもパソコンが壊れてしまうことと似ていますが、MT4はネットを通じて取引をするのでネットが落ちてしまうと正常な取引が困難になってしまいます。
スマホをテザリングするなど、インターネット通信の知識を持っていない場合、かなり復旧が難しくなってしまいます。
ネットが遅いと取引の遅延も発生
FXは通信速度が命とも言えます。値は刻一刻と変化しますからここと思ったらすぐに取引を成立させたいところです。
インターネットは時間帯によっては混雑し通信が遅くなることが多々あります。Webの閲覧だけならあまり気が付くことがありませんが、インターネットの通信速度は実はとても不安定なんです。
停電でパソコンが使えなくなる可能性
これ以外とバカにできません。
停電が発生した時点で自宅のネットは使い物にならなくなります…。パソコンやスマホはバッテリーさえあればしばらくは耐えられますがバッテリーが底をつくと取引は続行不能です。
梅雨の季節や台風などいつどんな災害があるかわかりません。不意の停電もFX取引を行う上でかなり怖いもののひとつです。
パソコンが1台しかないと自動売買ツール以外動かせなくなる
仕事やゲームなども一緒に使っている場合、自動売買ツールを使うことはお勧めできません。
自動売買ツールは動かせば動かすほど優秀になっていきますが、CPUやメモリの使用率も大きくなります。FXを動かすために必要なメモリについて考察した記事も用意しておきましたのでご参考にどうぞ。
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FXをVPSで動かすために目安はどれぐらい必要?【MT4必須メモリ】
続きを見る
できればFX専用のパソコンを用意して自動売買ツールを動かしてくことをオススメします。
FX専用VPSを使うメリットってかなりデカい
パソコンを使ってFXを運用するにはインパクトの強いデメリットばかりでした。
そこで最近ではFXの自動売買ツールを使って安全な取引を行うため、FX専用VPSを使うことが主流になってきています。
FX専用VPSを使うメリットは下記のとおり
- 高性能パソコンを用意する必要がない
- スマホからでも簡単にMT4が使える
- MT4の複数起動が可能
- Mac BookからでもMT4が使える
- ネットさえつながればいつでもどこでもMT4が使える
- パソコンが壊れてあわてる心配がない
- 電気代を安くできる
FX専用VPSを使うことで7つのメリットが受けられます。
パソコンが壊れる心配もなくなりますし、停電の心配も不要。外出時でも気になったときはスマホを使ってMT4が扱るので外出を楽しむこともできます。
ただFX専用VPSは有料なのでお金はかかりますが、「もともとの電気代」がそのまま「利用料金になる」イメージなので損をするということがありません。
先ほど計算したパソコンの電気代を例にすると1ヶ月の電気代は2,976円だったので、月々2,000円ほどのFX専用VPSを契約すれば電気代としてのコストを回収することができます。
またVPSはMT4は複数動かすことができますが、パソコンだと動作性能が高くないと同時に動いているMT4の動作が遅くなり電気代もさらにかかります。コストがかえって膨らみます。
FX専用VPSはサーバーという機器でパソコンよりもはるかに動作性能が高いです。しかも月額料金は据え置き。MT4を複数使っても遅くなるなんてことはありません。
VPSは遠隔操作を行うので、遠隔操作を行うことができるアプリがあればFX専用VPSをどこからでも操作することが可能です。
遠隔操作を行うアプリはリモートデスクトップアプリで操作できます。下記の端末で使えます。
- Android
- iPhone/iPad
- Windowsパソコン
- Mac
- Chromebook
FX専用VPSをリモートデスクトップで接続する方法については下記の記事が参考になります。
Android/iPhone/Windows/MacでFX専用VPSを動かす場合
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【FX】MT4が動いているVPSはスマホやパソコンで操作可能
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MT4をChromebook(クロムブック)とVPSでもっと簡単に使う方法【超安全】
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FX専用VPSって壊れないの?
パソコンは壊れるからおすすめしないと説明しました。するとFX専用VPSは壊れないの?と新たに疑問が浮かぶと思います。
パソコンとVPSではそもそも機械の作りが違います。
ザックリいうと…
- パソコンは24時間動かしっぱなしを想定した作りになっていない
- VPSは24時間動かしっぱなしを想定した作りになっている
VPSは24時間動かしっぱなしを想定した作りになっています。もっと言うと「壊れることを前提とした作りになっている」ということ。
VPSなどサーバーというものは電源が複数繋がっていて冷却するためのファンも複数付いています。データを保存するためのHDDも複数付いています。
ただしCPUやメモリは複数にすることができないので、サーバー同士を同期させて常に同じ状態を保っています。ひとつのサーバーが壊れてももう片方のサーバーが同じ役割を担います。
そしてエンジニアが壊れたサーバーを修理し、サーバー同士を再度同期させます。電源やFAN、HDDなど部分的に壊れた場合はサクッと部品を交換するだけ。
このようにVPSは故障することを前提につくられているので、安心なんですね。
実は超高性能なパソコン上でFX取引ができる
あまりこういうメリットを書いているところはありませんが、VPSはあなた専用の超高性能なパソコンがネット上で動いている、と思ってもらって問題ありません。
遠隔操作をするので、性能ってどうなんだ?と思いますが、あくまでも超高性能なパソコンをあなたのパソコンからのぞいている状態。
実態は自分のパソコンで取引するよりも安心・安全・正確な取引ができるように。
特にFX専用VPSで有名な以下の2社の性能はピカイチ。
FX専用VPSの性能についてもう少し詳しく書いた記事もあるので、気になるならこちらも併せてどうぞ!
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FX専用VPSはココが違う!【その使い方時代遅れです】
続きを見る
FXの自動売買にVPSはなしでも良いのか【結論】
ここまで話してきたようにFXの自動売買にVPSはなしでもかまいません。ただし以下の前提ありです。
- パソコンを複数持っていて停電や故障に即座に対応できる知識を持っている場合
- ネットが使えなくなった場合、ほかの手段で通信を確保することができる場合
- 停電になった場合、パソコンやネットを継続して使うことができる環境をすぐに用意できる場合
これらにすぐ対応することができるのであればパソコンを使ってFXの自動売買ツールを使って取引するには問題はないでしょう。
もし上記の対応が無理だと思いましたら、VPSを使った自動売買ツールの使用を強くおススメします。
電気代として払っている部分がそのままVPSの月額料金に代わるだけなので損をすることはありません。
むしろパソコンを使って何かあった場合の方が数倍損をすることにもなりかねません…。
パソコンの電気代程度で使えるおすすめVPSを比較【最安・おススメプランもご紹介】
FX専用VPSはどこがおすすめなのか。格安VPSと言われているVPS企業を注意点を含め比較します。どれもスマホやパソコンなどからVPSへ接続できるので安心。
メインのパソコンで本番取引を行い、VPS上ではEAのベンチマークやバックテストを行うことも可能!もちろん逆もアリ。
バックテストと本番取引を1台のパソコン上で同時進行できるってかなり魅力的。これぞFXトレーダーって感じもしてカッコいいですよね。
さて‥まずは各VPSのプランと月額料金をまとめました。FX専用VPSで運用するために一番重要な部分はズバリプラン。
自分にピッタリのプランを選ぶコツは最低プランから始めること。どのサービスにも言えますが、基本的には高いプランから低いプランへは下げることができません。
反対に、低いプランから高いプランへはどのVPSも可能なので、まずは低いプランから使ってみましょう。プラン選びの鉄則です。
間違ったプランを選ぶことはお金を捨てるのと同じなので、プラン選びで不安であれば、FXをVPSで動かすためのスペックはどれぐらい必要か【MT4の必須メモリ】にて、損をしないプラン選びを学んでみてください。
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FXをVPSで動かすために目安はどれぐらい必要?【MT4必須メモリ】
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各VPSのプランと月額料金は下表のとおりです。なお、下記の表はFXを中心とした利用を考えたときのおすすめ順になっています。
サービス名(おすすめ順) | 最低プラン(推奨プラン) | 月額料金(12ヵ月契約時) |
シン・クラウドデスクトップ for FX | お試し(スタートアップ) | 2,200円 |
Xserver for Windows | 2GB(4GB) | 2,090円~ |
Xserver VPS Linux | 2GB(4GB) | 830円~ |
お名前.comデスクトップクラウド | 1.5GB(4GB) | 2,585円~ |
VPSについてもう少し詳しくご案内します。
VPSを選ぶ上での注意点2つ
まずFX専用VPSはどこが格安なのかをお伝えする前に重要なことを2つお伝えしておきます。
1. VPSでは各社で提供方法・OSが違う
VPSでは各社で提供方法・OSが違います。
- Linuxを提供しているVPS
- Windowsを提供しているVPS
Linuxは腕に自信がある人が選びましょう。コストも抑えられておすすめ。ですが、初期設定の難易度はグンと上がります。
ちなみに、Xserver VPSでは、Linux版VPSも提供しています。
Windowsはマウス操作で直感的に設定が可能。Windowsは仕事で使っているということもあって馴染みやすいですよね。
WindowsはLinuxと比べてコストは高いですが、驚くほどの使いやすさ。初心者でも簡単に設定ができます。
それでもコストの安さが魅力に感じるなら、Linux版VPSでMT4の設定を完全解説している記事をご参考にどうぞ。難易度は高いですが、基本はまねするだけなので設定できるはずです。
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【Xserver VPS】Linux版VPSを設定しMT4/MT5をインストールする【Ubuntu版・Windows/Mac対応】
続きを見る
コストは少し高くても使い慣れているWindows版VPSでMT4を動かしたいならWindows版VPSでMT4の設定までを完全解説している記事をどうぞ。こちらもまねするだけ。サクサク設定できます。
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【Xserver VPS】Windows版VPSでMT4/MT5をインストールする【Xserver for Windows】
続きを見る
初期設定をプロに任せてしまうのも手。当ブログ運営者はプロのエンジニアなので、Linux版VPSを使ったMT4設定の代行もいたします。
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【VPS設定代行】FX自動売買ソフトをLinux版VPSにインストールします!【MT4データ引っ越しもお受けします】
続きを見る
2. OSの手動初期化機能の有無
VPSを使いこんでいると不意にリモートデスクトップ接続が出来なくなってしまう場合があります。
MT4も動かし続けていると動作が重くなってきたりします。色々なタイミングが重なりVPSを初期化した方が良い場合があります。
こうしたときにOSが自分で初期化できるかどうかは大切な項目。計画的に初期化をするならOSの手動初期化機能は不要ですが不意に使えなくなったりしたとき少々不便。
夜になって動かせなくなったり休日に動かせなくなってしまったりしたときなどはサポートが動き出す時間を待つしかないので、こうした面も踏まえてVPSを選びたいところです。
それではここからは、FX運用に最適なVPSをコスパと使いやすさでジャッジ。人気VPS4サービスをご紹介していきます!
約定スピードが最強レベルシン・クラウドデスクトップ for FX
シン・クラウドデスクトップ for FX
注目ポイント
初期費用無料
2GBプランが2,200円~
リモートデスクトップ接続料金が0円
自動ログオン機能、スタートアップ機能で完全自動化
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
シン・クラウドデスクトップ for FXはXserver VPSを運用しているエックスサーバー株式会社がFX専用に特別チューニングしたVPSです。
そのあため、シン・クラウドデスクトップ for FXの【for FX】とあるようにFX専用のVPSとなっています。
実際使ってみましたが、サクサク動くことに驚き。リモートデスクトップ接続で遠隔操作をすることになるのですが、それを忘れるほど。
最大の魅力は自動ログオン機能!メンテナンス明けもMT4/MT5が自動起動できます!メンテ明けにMT4/MT5の起動忘れともおさらばできます。
評判も上々で、申し込むときは評判もチェックするタイプの場合シン・クラウドデスクトップ for FXの評判記事もご参考にしてみてください!FX用途でVPSを選ぶなら「とりあえずシン・クラウドデスクトップ for FXを選んでおけ!」と言いたいほど。
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シン・クラウドデスクトップ for FXの評判がぶっちゃけスゴイ【FX専用VPSの定番】
続きを見る
かなり快適に使えるので注文も軽快に出すことができます。申し込み画面や管理画面もかなりスタイリッシュで使いやすいので、一度はチェックしておきたいサービス。
初回契約時の料金(期間限定で12か月契約が半額キャッシュバック)
プラン | お試し(2GB) | スタートアップ(3GB) | スタンダード(5GB) | プレミアム(10GB) |
1ヵ月契約 | 2,750円 | 3,410円 | 5,280円 | 7,920円 |
3ヵ月契約 | 2,640円 | 3,300円 | 5,170円 | 7,700円 |
6ヵ月契約 | 2,530円 | 3,135円 | 5,005円 | 7,260円 |
12ヵ月契約(半額) | 1,100円 |
1.403円 |
2,255円 |
3,410円 |
メモリ | 2GB | 3GB | 5GB | 10GB |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 8コア |
SSD |
80GB | 150GB | 200GB | 300GB |
推奨MT4の数 | 1個 | 2個 | 4個 | 8個 |
最低利用期間 | 3ヵ月 | 3ヵ月 | 3ヵ月 | 3ヵ月 |
契約更新時の料金
プラン | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB |
1ヵ月契約 | 2,750円 | 3,410円 | 5,280円 | 7,920円 |
3ヵ月契約) | 2,640円 | 3,300円 | 5,170円 | 7,700円 |
6ヵ月契約 | 2,530円 | 3,135円 | 5,005円 | 7,260円 |
12ヵ月契約 | 2,200円 | 2,805円 | 4,510円 | 6,820円 |
キャンペーンを狙って高性能VPSを格安でXserver for Windows【なじみ深いWindowsが使えるVPS】
Xserver for Windows
注目ポイント
初期費用無料
2GBプランが1,980円~(10/10まで月額料金が最大30% OFF)
慣れ親しんだWindowsで使いやすい
Linuxでは使えないMT4のMQL5と通知機能が使える
Administrator権限付きで使いやすさ抜群
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
Xserver for Windowsは19年の歴史をもつエックスサーバーが運営するVPSサーバーです。19年の実績があるので、まず選んで失敗はしません。
おすすめプランは「4GBプラン」です。
MT4のメモリ利用の調査をしたところMT4を安定的に動かすなら2GBメモリでひとつのMT4を動かすのが適切です。
MT4を2つ以上動かしたいなら万一のことを考えオススメでもある4GB以上が安心。2GBプランを2つ契約してMT4を1つずつ契約することでVPSが固まったときのリスク分散も。
2GBプラン1つMT4を動かしているパターンが多いです。
初回契約時の料金(10/10まで最大30% OFF)
プラン | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
1ヵ月契約 | 2,200円 | 4,400円 | 8,800円 | 17,600円 | 35,200円 | 70,400円 |
12ヵ月契約(10%OFF) | 1,881円 |
3,762円 |
7,524円 |
15,048円 |
30,096円 |
60,192円 |
24ヵ月契約(20%OFF) | 1,628円 |
3,256円 |
6,512円 |
13,024円 |
26,048円 |
52,096円 |
36ヵ月契約(30%OFF) | 1,386円 |
2,772円 |
5,544円 |
11,088円 |
22,176円 |
44,352円 |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
CPU | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア | 24コア |
SSD |
100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
最低利用期間 | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し |
契約更新時の料金
プラン | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
1ヵ月契約 | 2,200円 | 4,400円 | 8,800円 | 17,600円 | 35,200円 | 70,400円 |
12ヵ月契約) | 2,090円 | 4,180円 | 8,360円 | 16,720円 | 33,440円 | 66,880円 |
24ヵ月契約 | 2,035円 | 4,070円 | 8,140円 | 16,280円 | 32,560円 | 65,120円 |
36ヵ月契約 | 1,980円 | 3,960円 | 7,920円 | 15,840円 | 31,680円 | 63,360円 |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
CPU | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア | 24コア |
SSD |
100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
現状Xserver for Windowsは最速級のVPSです。エックスサーバーの公式と同じツールを使ってVPSの処理性能を計測しましたので、気になるならご覧ください。
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Xserver VPSと他社VPSのCPU性能を比較【Windows版/Linux版徹底比較】
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Windows版VPSを使ったMT4の始め方についてはこちらをどうぞ。全手順を説明しているので初心者でも安心。
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【Xserver VPS】Windows版VPSでMT4/MT5をインストールする【Xserver for Windows】
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約定スピード・コスパ最強レベルシン・VPS【高性能・コスパ最強のLinux版VPS】
シン・VPS
注目ポイント
初期費用無料
2GBプランが1,530円~
Linux OSで大幅コストダウン
ディスク速度が超高速
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
シン・VPSは19年の歴史をもつエックスサーバーが運営するVPSサーバーです。19年の実績があるので、選んで損なし。
推奨プランは「2GBプラン」です。MT4を沢山動かしているとはいえ、オーバースペックだったらもったいないこともあり、まずは2GBプランからが無難。
上位プランへの変更は簡単だから。足りなければ増やすというスタンスがベスト。
MT4のメモリ利用の調査をしたところMT4を安定的に動かすなら2GBメモリでひとつのMT4を動かすのが適切です。
シン・VPSは他社製VPSはおろか、自社製VPSのディスク読み書き速度の次元が違います。とてつもなく速いので約定スピードにこだわりたいならシン・VPSは選んで間違いなし。
初回契約時の料金(11/14まで最大20% OFF)
プラン | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
1ヵ月契約 | 900円 | 1,150円 | 1,850円 | 3,600円 | 7,200円 | 14,400円 | 28,800円 |
12カ月契約 | 630円 |
810円 |
1,439円 |
2,880円 |
5,760円 |
11,520円 |
23,039円 |
24ヵ月契約 | 561円 |
730円 |
1,334円 |
2,677円 |
5,270円 |
10,540円 |
21,080円 |
36カ月契約 | 496円 |
655円 |
1,223円 |
2,472円 |
4,800円 |
9,600円 |
19,200円 |
メモリ | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
vCPU | 1コア | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア |
SSD(NVMe) | 30GB | 100GB | 150GB | 200GB | 400GB | 800GB | 1,600GB |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
最低利用期間 | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し |
契約更新時の料金
プラン | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
1ヵ月契約 | 900円 | 1,150円 | 1,850円 | 3,600円 | 7,200円 | 14,400円 | 28,800円 |
12カ月契約 | 700円 | 900円 | 1,600円 | 3,201円 | 6,400円 | 12,800円 | 25,600円 |
24ヵ月契約 | 660円 | 860円 | 1,570円 | 3,150円 | 6,200円 | 12,400円 | 24,800円 |
36カ月契約 | 620円 | 820円 | 1,530円 | 3,091円 | 6,000円 | 12,001円 | 24,000円 |
メモリ | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
vCPU | 1コア | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア |
SSD(NVMe) | 30GB | 100GB | 150GB | 200GB | 400GB | 800GB | 1,600GB |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
最低利用期間 | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し |
ディスク容量がXserver VPSと比べて多い点、ディスクの読み書きスピードがとにかく速い点はメリットですが、Linux VPSの料金体系と比較すると少し割高感はあります。
とは言え、料金はWindowsサーバーと比べて安いです。そして、超高速ディスクによる約定スピードの速さがかなり期待できます。
Linuxは上級者向けと避けられがちですが、MT4の運用を本気で考えているならLinuxが最強だったりします。
MT4はWindows専用と言われることがありますが、それは間違いでLinuxでも問題なく動きます。むしろLinuxの方がパフォーマンスはWindowsよりも優れています。
シン・VPSはLinux版VPSにおいて約定スピードの向上はかなり期待できます。
シン・VPSを使ったMT4のインストール方法はこちらで説明しています。まねればOK!
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シン・VPSでFX自動売買のMT4を設定する方法【約定スピードもシン次元】
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コスパ最強レベルXserver VPS【高性能・コスパ最強のLinux版VPS】
Xserver VPS(エックスサーバー VPS)
注目ポイント
初期費用無料
2GBプランが830円~
Linux OSで大幅コストダウン
root権限付きで使いやすさ抜群
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
Xserver VPSは19年の歴史をもつエックスサーバーが運営するVPSサーバーです。19年の実績があるので、選んで損なし。
推奨プランは「4GBプラン」です。…が、まずは2GBプランで始めてもOK。上位プランへの変更は簡単だから。足りなければ増やすというスタンスがベスト。
MT4のメモリ利用の調査をしたところMT4を安定的に動かすなら2GBメモリでひとつのMT4を動かすのが適切です。
とは言えSSD(ディスク容量)が50GBと少し少ないので、不安に感じるなら4GBプランがベスト。
そもそもXserver VPSの4GBプランは他社製VPSの2GBプラン相当の月額料金、2GBを選ぶなら4GBが鉄板です。
2つ以上動かしたいなら万一のことを考え4GBを契約せず2GBをMT4の数だけ契約してそれぞれのVPSで動かしたほうが安全です。
1つのVPSで複数動かすこと自体問題はないのですが、万が一のことを考えると1つのVPSに1つのMT4が安全。このパターンで契約される人が最も多いです。
初回契約時の料金(9/25まで最大30% OFF)
プラン | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
1ヵ月契約 | 1,150円 | 2,200円 | 4,400円 | 9,750円 | 22,100円 | 44,200円 |
12ヵ月契約(20%OFF) | 1,439円 |
2,879円 |
6,239円 |
15,600円 |
31,200円 |
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24ヵ月契約(25%OFF) | 652円 |
1,312円 |
2,549円 |
5,625円 |
14,249円 |
28,875円 |
36ヵ月契約(30%OFF) | 580円 |
1,190円 |
2,240円 |
5,040円 |
12,950円 |
26,600円 |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
CPU | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア | 24コア |
SSD |
50GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
最低利用期間 | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し |
契約更新時の料金
プラン | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
1ヵ月契約 | 1,150円 | 2,200円 | 4,400円 | 9,750円 | 22,100円 | 44,200円 |
12ヵ月契約 | 900円 | 1,800円 | 3,600円 | 7,800円 | 19,500円 | 39,000円 |
24ヵ月契約 | 870円 | 1,750円 | 3,400円 | 7,500円 | 19,000円 | 38,500円 |
36ヵ月契約 | 830円 | 1,700円 | 3,201円 | 7,200円 | 18,500円 | 38,000円 |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
CPU | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア | 24コア |
SSD |
50GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
Linux用のVPSなので、料金はWindowsサーバーと比べて安いです。
Linuxは上級者向けと避けられがちですが、MT4の運用を本気で考えているならLinuxが最強だったりします。
MT4はWindows専用と言われることがありますが、それは間違いでLinuxでも問題なく動きます。むしろLinuxの方がパフォーマンスはWindowsよりも優れています。
Linux用VPSでMT4の運用を考えているならXserver VPSが良いでしょう。ワンクリックでサーバーが立てられます。僕もXserver VPSでMT4動かしています。
現状Xserver VPSは最強レベルのVPSです。最速級と呼ばれているVPSと併せて処理性能を実際に計測しましたので、そちらもご覧ください。
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Xserver VPSと他社VPSのCPU性能を比較【Windows版/Linux版徹底比較】
続きを見る
Linuxを使ったMT4の始め方についてはこちらをご覧ください。全手順を説明しているので初心者でも迷うことなくMT4をLinuxで始めることができます。
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【Xserver VPS】Linux版VPSを設定しMT4/MT5をインストールする【Ubuntu版・Windows/Mac対応】
続きを見る
今からの申し込みに限り、月額料金が永久に30% OFF!お名前.comデスクトップクラウド【FX専用Windows版VPS】
お名前.comデスクトップクラウド(FX専用VPS)
注目ポイント
初期費用無料
1.5GBプランが2,101円~
FX専用VPS
Windowsベースで扱いやすさ抜群
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
プラン | メモリ | CPU | SSD(ディスク容量) | MT4推奨個数 | 月額料金 | 最低利用期間 |
1.5GBプラン | 1.5GB | 2コア | 60GB | 1個 | 2,101円~ | 3ヵ月 |
2.5GBプラン | 2.5GB | 3コア | 120GB | 2個 | 2,585円~ | 3ヵ月 |
4GBプラン | 4GB | 4コア | 150GB | 4個 | 4,125円~ | 3ヵ月 |
8GBプラン | 8GB | 8コア | 200GB | 8個 | 6,215円~ | 3ヵ月 |
おすすめプランは「2.5プラン」です。
2.5プランのMT4推奨個数は2個となっていますが、MT4のメモリ利用の調査をしたところMT4を安定的に動かすなら1.5GBプランではひとつのMT4を動かすのが適切です。
2つ以上動かしたいなら万一のことを考え1.5GBプランを契約せず2.5GBプランをMT4の数だけ契約してそれぞれのVPSで動かしたほうが安全です。
1つのVPSで複数動かすこと自体問題はないのですが、万が一のことを考えると1つのVPSに1つのMT4が安全。このパターンで契約される人が最も多いです。
お名前.comデスクトップクラウドは初回利用時は2,101円/月から使うことができます。
ちなみに3カ月間という最低利用期間が設けられています。1ヶ月契約をしたとしても、最低3ヵ月は契約することになるのでご注意ください。
お名前.comデスクトップクラウドはFX専用と明記されており、申し込みが完了するとWindows Serverがセットアップ済みです。初心者にもやさしい設計になっている点がとても嬉しいVPSです。
データ転送速度は10Gbpsであり、転送量は無制限です。お名前.comデスクトップクラウドはまさにFX専用VPS!
各FXに対応したMT4を複数用意されているので、もし開設済みのFX証券会社がリストアップされていればすぐに運用ができます。
もちろんリストになくても証券会社からMT4をダウンロードしてインストールすれば問題ないので、ご安心ください。リストにあるかないかの違いだけです。
あなたもできれば安くて簡単にVPSが使えるサービスが良いですよね。お名前.comデスクトップクラウドは僕も利用していて申し込み方法からMT4のインストール方法、リモートデスクトップの設定方法などがとても分かりやすいVPSです。
記事を読んだだけではイメージは掴みづらいかもしれませんが、実際に使ってみると想像していた以上に簡単操作に驚きます。申し込みの際はお名前.comのFX専用VPSでMT4を設定する方法も併せてご参考にしてみてください。
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お名前.comのFX専用VPSでMT4/MT5を設定【使い方完全ガイド】
続きを見る
FXの自動売買ツールを使うときVPSは要らない?:まとめ
FXの自動売買ツールを使うときの考え方についてお話ししました。
前提ありではありますが、パソコンだけでFXの自動売買ツールを使って取引することは可能です。
ただし、パソコンの1ヶ月の電気代程度の料金でVPSを使えばパソコンを使ったときの恐るべきデメリットが簡単になくすことができます。
FXの怖いところは取引が急にできなくなってしまう点。パソコンにはこれが付いて回ります。
VPSは壊れることを前提とした作りになっていますので、安心感が違います。
メインのパソコンでは本番取引を行い、VPSではバックテストやデモ口座での運用テストをすることでテストと本番の同時進行が可能!これぞFXトレーダー。
メインのパソコンでテストを行い、VPS上で本番取引を行う人も。スタイルは自由!
VPSは自動売買ツールを使うときの定番ツールです。
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