VPS

FXの自動売買でVPSは必要なし?【結論】

FXの自動売買でVPSは必要なし?【結論】

 

FXの自動売買を行うとき、MT4(MT5)などツールを動かしておく必要がありますよね。自動売買で必要なことは24時間動かしっぱなしにしておく必要があるということ。

 

とはいえ、FXの自動売買でVPSは必要なしでOKなのか気になりませんか?

 

結論としては…

FXの自動売買でVPSは必要なしと言えます。ただし条件あり。

 

FXの自動売買ツールを動かしておくには2つのパターンがあります。

 

自動売買ツールを24時間動かすには…

  • パソコンを動かしっぱなしにしておく
  • VPSを利用してVPS上で動かしっぱなしにしておく

 

FX初心者の方はパソコンで動かしておけば手軽で良いじゃない?と思いますが「落とし穴」があります。

 

この記事ではFXを自動売買ツールを使うときVPSは必要なの?パソコンだけじゃダメなの?という疑問についてわかります。

 

FXの自動売買ツールを使うときVPSは要らない?【VPSはなしでOK?】

 

結論を言うと自動売買ツールはパソコンさえあればOKです。パソコンにMT4などをインストールして動かしっぱなしにしておけばOKです。

 

VPSは必要ないとも言えるでしょう。

 

ただしこれは「パソコンが100%壊れない」前提での話。

 

パソコンで自動売買ツールを使うときのデメリット

ここでパソコンで自動売買ツールを使うときのデメリットを上げてみます。僕の悲惨な経験ももとになっています…。

 

恐るべきデメリット

  • 電気代がかかる
  • パソコンが壊れると取引不能
  • 自宅のネットワークが使えなくなると取引不能
  • ネットが遅いと取引の遅延も発生
  • 停電でパソコンが使えなくなる可能性
  • パソコンが1台しかないと自動売買ツール以外動かせなくなる

 

パッと思いつくだけでこれぐらいあります。詳しく説明していきます。

 

電気代がかかる

パソコンの消費電力はこれぐらい!と言い切ることができないので平均的な数値を使って説明していきます。

 

パソコンの平均的な消費電力をここでは150Wとします。そうすると1時間当たりの電気代は4円となります。24時間では96円、1日の電気代は96円だとわかります。31日だと2,976円。

 

24時間動かしっぱなしにした状態だと1ヶ月で2,976円の電気代がかかることがわかりますね。自動売買ツール(MT4)はCPUやメモリなどを常に使用していますので電気代はもっとかかることが想定できます。

 

意外に電気代ってかかるんです…。

 

パソコンが壊れると取引不能

これは僕がFX初心者だったころに出会った最高に怖い体験でした。

 

持っていたポジションを売ろうとしたときマウスを操作しようとしたらすでに固まっていたんですね…。あまりあってはならないことですが、画面が表示されていたので動いていたものだとばかり…。

 

ポジションを売ろうとしたときは時すでに遅しの状態。パソコンを再起動してもOSが起動しなくなってしまいました。

 

なんとかリカバリーディスクでOSを起動することができ、MT4をインストールなんとかポジションを売ることができましたがかなり損をしてしまいました…。

 

このようにパソコンが壊れてしまうなどで取引続行不能になる恐怖が付きまとうことになります。

 

自宅のネットワークが使えなくなると取引不能

これもパソコンが壊れてしまうことと似ていますが、MT4はネットを通じて取引をするのでネットが落ちてしまうと正常な取引が困難になってしまいます。

 

スマホをテザリングするなど、インターネット通信の知識を持っていない場合、かなり復旧が難しくなってしまいます。

 

ネットが遅いと取引の遅延も発生

FXは通信速度が命とも言えます。値は刻一刻と変化しますからここと思ったらすぐに取引を成立させたいところです。

 

インターネットは時間帯によっては混雑し通信が遅くなることが多々あります。Webの閲覧だけならあまり気が付くことがありませんが、インターネットの通信速度は実はとても不安定なんです。

 

停電でパソコンが使えなくなる可能性

これ以外とバカにできません。

 

停電が発生した時点で自宅のネットは使い物にならなくなります…。パソコンやスマホはバッテリーさえあればしばらくは耐えられますがバッテリーが底をつくと取引は続行不能です。

 

梅雨の季節や台風などいつどんな災害があるかわかりません。不意の停電もFX取引を行う上でかなり怖いもののひとつです。

 

パソコンが1台しかないと自動売買ツール以外動かせなくなる

仕事やゲームなども一緒に使っている場合、自動売買ツールを使うことはお勧めできません。

 

自動売買ツールは動かせば動かすほど優秀になっていきますが、CPUやメモリの使用率も大きくなります。FXを動かすために必要なメモリについて考察した記事も用意しておきましたのでご参考にどうぞ。

FXをVPSで動かすために目安はどれぐらい必要?【MT4必須メモリ】

続きを見る

 

できればFX専用のパソコンを用意して自動売買ツールを動かしてくことをオススメします。

 

 

FX専用VPSを使うメリットってかなりデカい

 

パソコンを使ってFXを運用するにはインパクトの強いデメリットばかりでした。

 

そこで最近ではFXの自動売買ツールを使って安全な取引を行うため、FX専用VPSを使うことが主流になってきています。

 

FX専用VPSを使うメリットは下記のとおり

  • 高性能パソコンを用意する必要がない
  • スマホからでも簡単にMT4が使える
  • MT4の複数起動が可能
  • Mac BookからでもMT4が使える
  • ネットさえつながればいつでもどこでもMT4が使える
  • パソコンが壊れてあわてる心配がない
  • 電気代を安くできる

 

FX専用VPSを使うことで7つのメリットが受けられます。

 

パソコンが壊れる心配もなくなりますし、停電の心配も不要。外出時でも気になったときはスマホを使ってMT4が扱るので外出を楽しむこともできます。

 

ただFX専用VPSは有料なのでお金はかかりますが、「もともとの電気代」がそのまま「利用料金になる」イメージなので損をするということがありません。

先ほど計算したパソコンの電気代を例にすると1ヶ月の電気代は2,976円だったので、月々2,000円ほどのFX専用VPSを契約すれば電気代としてのコストを回収することができます。

 

またVPSはMT4は複数動かすことができますが、パソコンだと動作性能が高くないと同時に動いているMT4の動作が遅くなり電気代もさらにかかります。コストがかえって膨らみます。

 

FX専用VPSはサーバーという機器でパソコンよりもはるかに動作性能が高いです。しかも月額料金は据え置き。MT4を複数使っても遅くなるなんてことはありません。

 

VPSは遠隔操作を行うので、遠隔操作を行うことができるアプリがあればFX専用VPSをどこからでも操作することが可能です。

 

遠隔操作を行うアプリはリモートデスクトップアプリで操作できます。下記の端末で使えます。

  • Android
  • iPhone/iPad
  • Windowsパソコン
  • Mac
  • Chromebook

 

FX専用VPSをリモートデスクトップで接続する方法については下記の記事が参考になります。

 

Android/iPhone/Windows/MacでFX専用VPSを動かす場合

MT4が動いているVPSはスマホやパソコンで操作可能【便利】

続きを見る

 

ChromebookでFX専用VPSを動かす場合

MT4をChromebook(クロムブック)とVPSでもっと簡単に使う方法【超安全】

続きを見る

 

FX専用VPSって壊れないの?

パソコンは壊れるからおすすめしないと説明しました。するとFX専用VPSは壊れないの?と新たに疑問が浮かぶと思います。

 

パソコンとVPSではそもそも機械の作りが違います。

 

ザックリいうと…

  • パソコンは24時間動かしっぱなしを想定した作りになっていない
  • VPSは24時間動かしっぱなしを想定した作りになっている

 

VPSは24時間動かしっぱなしを想定した作りになっています。もっと言うと「壊れることを前提とした作りになっている」ということ。

 

VPSなどサーバーというものは電源が複数繋がっていて冷却するためのファンも複数付いています。データを保存するためのHDDも複数付いています。

 

ただしCPUやメモリは複数にすることができないので、サーバー同士を同期させて常に同じ状態を保っています。ひとつのサーバーが壊れてももう片方のサーバーが同じ役割を担います。

 

そしてエンジニアが壊れたサーバーを修理し、サーバー同士を再度同期させます。電源やFAN、HDDなど部分的に壊れた場合はサクッと部品を交換するだけ。

 

このようにVPSは故障することを前提につくられているので、安心なんですね。

 

FXの自動売買にVPSはなしでも良いのか【結論】

 

ここまで話してきたようにFXの自動売買にVPSはなしでもかまいません。ただし以下の前提ありです。

  • パソコンを複数持っていて停電や故障に即座に対応できる知識を持っている場合
  • ネットが使えなくなった場合、ほかの手段で通信を確保することができる場合
  • 停電になった場合、パソコンやネットを継続して使うことができる環境をすぐに用意できる場合

 

これらにすぐ対応することができるのであればパソコンを使ってFXの自動売買ツールを使って取引するには問題はないでしょう。

 

もし上記の対応が無理だと思いましたら、VPSを使った自動売買ツールの使用を強くおススメします。

 

電気代として払っている部分がそのままVPSの月額料金に代わるだけなので損をすることはありません。

 

むしろパソコンを使って何かあった場合の方が数倍損をすることにもなりかねません…。

 

パソコンの電気代程度で使えるおすすめVPSを比較【最安・おススメプランもご紹介】

 

FX専用VPSはどこがおすすめなのか。格安VPSと言われているVPS企業を注意点を含め比較します。どれもスマホやパソコンなどからVPSへ接続できるので安心。

 

まずは各VPSの料金プランをまとめます。料金プランはおすすめのプランをご案内しています。

 

FX専用VPSで運用するために一番重要な部分であるプラン。

 

間違ったプランを選ぶとお金を捨てるのと同じなので、プラン選びで不安であれば、FXをVPSで動かすためのスペックはどれぐらい必要か【MT4の必須メモリ】にて、損をしないプラン選びを学んでみてください。

FXをVPSで動かすために目安はどれぐらい必要?【MT4必須メモリ】

続きを見る

 

そしてVPSを扱うためにはあなたが持っているスマホやパソコンから遠隔操作をする必要があり「リモートデスクトップライセンス」というライセンスが必要になります。

 

これはライセンス料だけ支払えば使えるものですので、スマホやパソコンに何かをするという作業は不要。お金だけ発生します。

 

リモートデスクトップライセンスは、VPSに遠隔操作するときに必要なライセンスでプランとは別料金になっています。お名前.comデスクトップクラウドではリモートデスクトップライセンス料金は無料です。Winserverは1ユーザー分が含まれています。Xserver VPSとミライサーバーはLinuxなのでそもそもライセンス料金はありません。

サービス名(おすすめ順) おすすめプラン 月額料金 リモートデスクトップライセンス料金
お名前.comデスクトップクラウド スタートアップ 990円~ 0円
Xserver VPS Linux 2GBもしくは4GB 830円~ 0円
Xserver VPS Windows 2GBもしくは4GB 1,980円~ 990円
Winserver(ウィンサーバー) WS21-2G 2,090円 0円(1ユーザー分込み)
さくらのVPS for Windows Server W2G 2,200円 770円
ABLENET Win2 1,815円 1,100円
ミライサーバー(Linux) VPS 2G 1,100円 0円

 

VPSについてもう少し詳しくご案内します。

 

VPSを選ぶ上での注意点

まずFX専用VPSはどこが格安なのかをお伝えする前に重要なことをお伝えしておきます。

 

VPSでは各社で提供方法・OSが違います。

  • Linuxを提供しているVPS
  • Windowsを提供しているVPS

 

Windows版はライセンスの関係でどうしてもユーザーへの負担(料金)が大きくなります。一方、Linuxはライセンスの関係がほぼないのでユーザーへの負担が小さくなります。

 

またOSの安定度も違いがあります。WindowsとLinuxでどちらが安定していると思いますか?

 

正解はLinuxです。

 

WindowsはWindows自体が動く仕組みが複雑でサーバーで動いているとは言えOSの動作を安定させるためにはメモリを消費します。動かせば動かすほどWindowsは負荷がかかりやすいのです。

 

Linuxは仕組みが簡単かつサーバー上で動くことを目的としているためOS自体の動作はとても軽くメモリ消費も少なく安定しています。

 

そのため、MT4を本気で運用、本気で安定させたいならLinuxを選ぶべきです。

 

ただしLinux版VPSはWindowsと違い直感的な操作ができません。とは言え、MT4をセットアップしてしまえば後はWindowsと同様直感的な操作ができます。

 

Windows版VPSは直感的な操作ができるためOS自体の負荷が大きいですが、終始直感的な操作ができます。

 

そこで下記の選び方をオススメします。この選びかたなら間違いなし。直感で選んでもOK。

  • とにかくMT4を安定させたい!
  • とにかく簡単にMT4を動かしたい!

 

とにかくMT4を安定させたい!ならLinux版VPSを選びましょう!本記事ではXserver VPSを推奨しています。Xserver VPSの項目にて手順と理由もあります。

 

とにかく簡単にMT4を動かしたい!ならWindows版VPSを選びましょう!本記事ではお名前.comデスクトップクラウドXserver VPS Windowsを推奨しています。

 

補足

お名前.comデスクトップクラウドは、VPS申し込み完了後デスクトップ上に各FX証券会社に対応したMT4のインストーラーが用意されていますので、あなたが利用(もしくはこれから利用)しているFX対応のMT4をインストールするだけです。サーバーを動かすための専門的な知識が不要なのも嬉しいですね。

 

ここからは、オススメ2社を含めた人気のVPSをご紹介していきます。

 

おすすめ度:お名前.comデスクトップクラウド【FX専用Windows版VPS】

お名前.comデスクトップクラウド(FX専用VPS)

注目ポイント

初期費用無料

1.5GBプランが990円~

RDPライセンス無料

Windowsベースで扱いやすさ抜群

10

サーバー性能

9

使いやすさ

9

料金

10

総合評価

プラン メモリ CPU SSD(ディスク容量) MT4推奨個数 月額料金
短期お試しプラン 1.5GB 2コア 60GB 1個 初回利用時:990円
更新時:2,310円
スタートアッププラン 2.5GB 3コア 120GB 2個 初回利用時:1,430円
更新時:2,915円
スタンダードプラン 4GB 4コア 150GB 4個 初回利用時:2,750円
更新時:4,895円
プレミアムプラン 8GB 8コア 200GB 8個 初回利用時:4,180円
更新時:7,205円

 

おすすめプランは「スタートアッププラン」です。

 

スタートアッププランのMT4推奨個数は2個となっていますが、MT4のメモリ利用の調査をしたところMT4を安定的に動かすならスタートアッププランではひとつのMT4を動かすのが適切です。

 

2つ以上動かしたいなら万一のことを考えスタンダードプランを契約せずスタートアッププランをMT4の数だけ契約してそれぞれのVPSで動かしたほうが安全です。

 

1つのVPSで複数動かすこと自体問題はないのですが、万が一のことを考えると1つのVPSに1つのMT4が安全。このパターンで契約される人が最も多いです。

 

お名前.comデスクトップクラウドは初回利用時は990円/月から使うことができますが1カ月契約をした場合の価格となります。更新時は2,310円となります。

ちなみに3カ月間という最低利用期間が設けられています。1ヶ月だけ使うという使い方はできませんのでご注意ください。

 

お名前.comデスクトップクラウドはFX専用と明記されており、申し込みが完了するとWindows Serverがセットアップ済みです。初心者にもやさしい設計になっている点がとても嬉しいVPSです。

 

データ転送速度は10Gbpsであり、転送量は無制限です。お名前.comデスクトップクラウドはまさにFX専用VPS!

 

各FXに対応したMT4を複数用意されているので、もし開設済みのFX証券会社がリストアップされていればすぐに運用ができます。

もちろんリストになくても証券会社からMT4をダウンロードしてインストールすれば問題ないので、ご安心ください。リストにあるかないかの違いだけです。

 

あなたもできれば安くて簡単にVPSが使えるサービスが良いですよね。お名前.comデスクトップクラウドは僕も利用していて申し込み方法からMT4のインストール方法、リモートデスクトップの設定方法などがとても分かりやすいVPSです。

 

記事を読んだだけではイメージは掴みづらいかもしれませんが、実際に使ってみると想像していた以上に簡単操作に驚きます。申し込みの際はお名前.comのFX専用VPSでMT4を設定する方法も併せてご参考にしてみてください。

お名前.comのFX専用VPSでMT4/MT5を設定する【完全ガイド】

続きを見る

 

FXのおすすめVPS

お名前.com VPSでMT4を始める

※安心のWindows VPS

 

おすすめ度:Xserver VPS【高性能・コスパ最強のLinux版VPS】

Xserver VPS(エックスサーバー VPS)

注目ポイント

初期費用無料

2GBプランが830円~

Linux OSで大幅コストダウン

root権限付きで使いやすさ抜群

10

サーバー性能

8

使いやすさ

10

料金

10

総合評価

 

Xserver VPS19年の歴史をもつエックスサーバーが運営するVPSサーバーです。19年の実績があるので、まず選んで失敗はしません。

 

おすすめプランは「2GBプラン」です。

 

MT4のメモリ利用の調査をしたところMT4を安定的に動かすなら2GBメモリでひとつのMT4を動かすのが適切です。

 

とは言えSSD(ディスク容量)が50GBと少し少ないので、不安に感じるなら4GBプランもおすすめです。

Xserver VPSの4GBプランは他社の2GBプラン相当の月額料金なので損はありません。

 

2つ以上動かしたいなら万一のことを考え4GBを契約せず2GBをMT4の数だけ契約してそれぞれのVPSで動かしたほうが安全です。

 

1つのVPSで複数動かすこと自体問題はないのですが、万が一のことを考えると1つのVPSに1つのMT4が安全。このパターンで契約される人が最も多いです。

 

初回契約時の料金

プラン 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
1ヵ月契約 1,150円 2,200円 4,400円 9,750円 22,100円 44,200円
12ヵ月契約 900円 1,800円 3,600円 7,800円 19,500円 39,000円
24ヵ月契約 870円 1,750円 3,400円 7,500円 19,000円 38,500円
36ヵ月契約 830円 1,700円 3,201円 7,200円 18,500円 38,000円
メモリ 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
CPU 3コア 4コア 6コア 8コア 12コア 24コア
SSD
50GB 100GB 100GB 100GB 100GB 100GB

 

契約更新時の料金

プラン 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
1ヵ月契約 1,150円 2,200円 4,400円 9,750円 22,100円 44,200円
12ヵ月契約 900円 1,800円 3,600円 7,800円 19,500円 39,000円
24ヵ月契約 870円 1,750円 3,400円 7,500円 19,000円 38,500円
36ヵ月契約 830円 1,700円 3,201円 7,200円 18,500円 38,000円
メモリ 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
CPU 3コア 4コア 6コア 8コア 12コア 24コア
SSD
50GB 100GB 100GB 100GB 100GB 100GB

 

Linux用のVPSなので、料金はWindowsサーバーと比べて安いです。

 

Linuxは上級者向けと避けられがちですが、MT4の運用を本気で考えているならLinuxが最強だったりします。

MT4はWindows専用と言われることがありますが、それは間違いでLinuxでも問題なく動きます。むしろLinuxの方がパフォーマンスはWindowsよりも優れています。

 

Linux用VPSでMT4の運用を考えているならXserver VPSが良いでしょう。ワンクリックでサーバーが立てられます。僕もXserver VPSでMT4動かしています。

 

現状Xserver VPSは最強レベルのVPSです。最速級と呼ばれているVPSと併せて処理性能を実際に計測しましたので、そちらもご覧ください。

Xserver VPSを他社と比較【他社VPSよりも何がスゴイ?】

続きを見る

 

Linuxを使ったMT4の始め方についてはこちらをご覧ください。全手順を説明しているので初心者でも迷うことなくMT4をLinuxで始めることができます。

【Xserver VPS】Linuxを設定しMT4/MT5をインストールする【Ubuntu版・Windows/Mac対応】

続きを見る

 

ワンクリックで作れます

Xserver VPSを試してみる

※契約期間が長いほどお得

 

おすすめ度:Xserver VPS【なじみ深いWindowsが使えるVPS】

Xserver VPS(エックスサーバー VPS)

注目ポイント

初期費用無料

2GBプランが1,980円~

慣れ親しんだWindowsで使いやすい

Linuxでは使えないMT4のMQL5と通知機能が使える

Administrator権限付きで使いやすさ抜群

10

サーバー性能

8

使いやすさ

10

料金

10

総合評価

 

Xserver VPS19年の歴史をもつエックスサーバーが運営するVPSサーバーです。19年の実績があるので、まず選んで失敗はしません。

 

おすすめプランは「2GBプラン」です。

 

MT4のメモリ利用の調査をしたところMT4を安定的に動かすなら2GBメモリでひとつのMT4を動かすのが適切です。

 

MT4を2つ以上動かしたいなら万一のことを考え4GB以上が安心。2GBプランを2つ契約してMT4を1つずつ契約することでVPSが固まったときのリスク分散も。

 

2GBプラン1つMT4を動かしているパターンが多いです。

 

初回契約時の料金(4/18まで割引キャンペーン中)

プラン 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
1ヵ月契約 2,200円 4,400円 8,800円 17,600円 35,200円 70,400円
12ヵ月契約(表示から10%OFF) 2,090円 4,180円 8,360円 16,720円 33,440円 66,880円
24ヵ月契約(表示から20%OFF) 2,035円 4,070円 8,140円 16,280円 32,560円 65,120円
36ヵ月契約(表示から30%OFF) 1,980円 3,960円 7,920円 15,840円 31,680円 63,360円
メモリ 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
CPU 3コア 4コア 6コア 8コア 12コア 24コア
SSD
100GB 100GB 100GB 100GB 100GB 100GB

 

契約更新時の料金

プラン 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
1ヵ月契約 2,200円 4,400円 8,800円 17,600円 35,200円 70,400円
12ヵ月契約) 2,090円 4,180円 8,360円 16,720円 33,440円 66,880円
24ヵ月契約 2,035円 4,070円 8,140円 16,280円 32,560円 65,120円
36ヵ月契約 1,980円 3,960円 7,920円 15,840円 31,680円 63,360円
メモリ 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
CPU 3コア 4コア 6コア 8コア 12コア 24コア
SSD
100GB 100GB 100GB 100GB 100GB 100GB

 

Windows用はライセンスの事情などがあり料金はLinuxよりも高めとなっています。

 

Linuxは一般的なイメージとして上級者向けと避けられがちですが、Windowsは操作も簡単で初心者も安心してMT4の運用が可能。

 

LinuxでもMT4の運用はできますが、「MQL5へのログインに不具合」があったり「通知機能に不具合」があったりします。

 

これらの機能を使わないならLinuxはおすすめですが、使う場合Windows一択となります。

 

現状Xserver VPS Windowsは最強レベルのVPSです。Linuxの計測機能を使ってVPSの処理性能を計測しましたので、そちらもご覧ください。

Xserver VPSを他社と比較【他社VPSよりも何がスゴイ?】

続きを見る

 

Windowsを使ったMT4の始め方についてはこちらをご覧ください。全手順を説明しているので初心者でも迷うことなくMT4をLinuxで始めることができます。

【Xserver VPS】Windowsを使ってFX向けMT4/MT5をインストールする手順

続きを見る

 

Windowsが使えます

Xserver VPSを試してみる

※契約期間が長いほどお得

 

おすすめ度:Winserver(ウィンサーバー):仮想デスクトップ

Winserver VPS(ウィンサーバー VPS)

注目ポイント

初期費用無料

1GBプランが1,540円~

2週間無料お試しアリ

Windowsのプロが運営・サポートが充実

9

サーバー性能

9

使いやすさ

8

料金

9

総合評価

 

Winserverは4つのサーバープランが用意されています。

  • Windows VPS
  • 仮想デスクトップ
  • 共用サーバー
  • 専用サーバー

 

いくつもジャンルがあり迷ってしまうかもしれませんが、FX専用として動かすなら「仮想デスクトップ」を選択すればOKです。

 

料金プランはきめ細かく5種類あります。料金プランが多くて迷ってしまうかもしれませんが、MT4を動かすなら、「WS21-2G」プラン以上を選べば安心です。

 

なお、「WS21-2G」プランはコア数やSSD容量はお名前ドットコムデスクトップクラウドの同等プラン(2.5GBプラン)と比較すると性能面では上回りますが、月額料金は600円ほど高くなります。

 

ウィンサーバーの評判や使ってみた感想はこちらをご覧ください。

Winserver VPS(ウィンサーバー)の評判【仮想デスクトップの使い方もレビュー】

続きを見る

 

Winserverを使ったFX専用MT4のインストールについて詳しく説明しています。

Winserver VPSでFX専用MT4を設定する【完全ガイド】

続きを見る

 

おすすめ度:さくらのVPS for Windows Server

 

さくらのVPS for Windows Serverは1,100円から使うことができます。FX専用とは書かれていませんがMT4を動かすことに問題はありません。ただし、プランはW2Gプラン以上は欲しいです。

 

また遠隔操作を行うためには別途リモートデスクトップ(RDS SAL)ライセンスが必要になります。

 

事実上リモートデスクトップ(RDS SAL)ライセンスは必須なので、VPSのプラン+770円が実際にかかる料金となります。

おすすめプランであるW2Gプランを選んだ場合、2,200円+770円=2,970円

 

おすすめ度:ABLENET VPS

 

ABLENETは月額1,265円から使うことができます。FX専用のVPSではないので回線速度に若干の不安がありますが、MT4を動かすこと自体に問題はありません。

 

なお、遠隔操作をするためには別途リモートデスクトップサービス(RDS)ライセンスが必要になります。リモートデスクトップサービス(RDS)ライセンスの月額料金は1,100円となり他社よりも割高です。

おすすめプランであるWi2プランを選んだ場合、1,815円+1,100円=2,915円

 

おすすめ度:【月額495円~】ミライサーバー

 

ミライサーバーは現在キャンペーンを実施中で、12ヵ月契約であれば495円で使うことができます。

 

MT4を動かすとなればおすすめは「VPS 2G」プラン以上がおすすめなので、1,100円と1,000円は超えてしまいますがそれでも超格安です。

 

 

FXの自動売買ツールを使うときVPSは要らない?:まとめ

 

FXの自動売買ツールを使うときの考え方についてお話ししました。

 

前提ありではありますが、パソコンだけでFXの自動売買ツールを使って取引することは可能です。

 

ただし、パソコンの1ヶ月の電気代程度の料金でVPSを使えばパソコンを使ったときの恐るべきデメリットが簡単になくすことができます。

 

FXの怖いところは取引が急にできなくなってしまう点。パソコンにはこれが付いて回ります。

 

VPSは壊れることを前提とした作りになっていますので、安心感が違います。

 

VPSは自動売買ツールを使うときの定番ツールです。

 

もう一度記事を初めから読む

 

 

-VPS

0
ご質問はこちらからどうぞ!【すぐにお返事します】x