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パソコン内のデータを削除してしまった!簡単に復元(リカバリー)する方法

更新日:

パソコンをお使いであれば一度は経験はありませんか?

・お気に入りの画像データを消してしまった!

・パスワードを管理していたファイルを消してしまった!

・お気に入りの動画を消してしまった!

 

今回は、「間違えてデータを消してしまった!どうしよう…。」を助けてくれる「EaseUS Data Recovery Wizard」の紹介です。

 

EaseUS Data Recovery Wizard とは

「削除、フォーマットした、アクセスできないデータを」復元、「削除、非表示、紛失したRAWパーティションからファイル」を復元することができる高機能なデータ復旧ソフトです。

参考

EaseUS Softwareは、2004年設立以来、第22回Vectorプロレジ大賞の復元部門賞、第24回Vectorプロレジ大賞のバックアップ&復元部門賞を受賞するなど、この業界で「本ソフトウェアを知らない人はいない」といっても過言ではない有名メーカーです。

 

データを消してしまった!

はや
まずは落ち着いてください。

 

そして、落ち着いたらまずは「ゴミ箱」にデータがないか確認してください。

「ゴミ箱」からも削除してしまった場合、あきらめずにデータの復旧を試みましょう。

はじめに「EaseUS Data Recovery Wizard」をダウンロード(体験版など)します。

 

はや
ちなみに「EaseUS」は「イーザス」と読みます。

 

Windows版、Mac版がありますので、お使いのOSを選んでください。

 

EaseUS Data Recovery Wizard公式サイト -データ · リカバリ · ウィザード · フリー

 

その際、消してしまったデータがあるHDDへのアクセスは極力避けてください。

理由を簡単に解説します。

 

そもそもデータを削除するとはどういうことか

ハードディスク上に、データを書き込んでいくことはご存知かと思います。

 

はや
でも、データを削除するという動作は意外と知られていないかもしれません。

 

ハードディスク上では、人間が「データを削除」すると、ハードディスク上では「このデータは上書きしてもいいよ」といったフラグを立てます。

 

ハードディスクはレコードを読み込むように頭から順に読み込んだり、書き込んだりするわけではなく「ランダム」に読み書きします。

このとき、「データに上書きしてもいいよ」とフラグがあった場合、そこにあるデータは上書きされ新しいデータに置き換わります。

 

もうお気づきと思いますが、このフラグを元に戻すことでデータの上書きを防ぐ(≒データを復旧する)ということが可能になります。

 

EaseUS Data Recovery Wizardのインストール

ソフトウェアをダウンロードしたら、インストールを開始します。

 

はや
インストール自体はウィザードに従って進めていくだけで簡単にできます。

 

ただし、インストール時にはひとつ注意点があります。

 

絶対に、データを復旧したいドライブへのインストールは避ける!!

 

さきほど述べたように削除してしまった場合「上書きしてもいいよフラグ」がある状態です。

そこへデータと同じドライブにデータ復旧用のソフトウェアをインストールした場合、ランダムにデータを書き込むハードディスクによってデータが上書きされてしまう可能性があります。

 

データのリカバリー率を少しでも高めるためにも、「EaseUS Data Recovery Wizard」をインストールする際、注意してインストール先のドライブを選択してください。併せて図も紹介します。

 

インストールが完了すると、「EaseUS Data Recovery Wizard」が起動します。(初期値の場合)

 

このまま削除してしまったドライブにスキャンすることで、データ復旧が見込めます。

 

復旧方法

誤って消してしまったデータがあるドライブを選択して、「スキャン」をクリックします。

今回はDドライブに保存してあった「EaseUS_テスト.jpg」を誤って削除してしまった場合を想定しています。

 

削除前

 

削除後(ゴミ箱からも削除している)

 

削除した状態で、「EaseUS Data Recovery Wizard」を使ってデータが復旧できるか実施します。

データが保存されていたハードディスクを選択し、「スキャン」をクリックします。

 

スキャンをクリックすると、即座にハードディスクドライブ内の検索を開始します。

下図はデータスキャン中の画面です。すでに削除した「EaseUS_テスト.jpg」が見えていますね。

 

ハードディスクの保存容量にもよりますが、クイックスキャンという名前なだけあって一瞬でスキャンは終わり、即座にディープスキャンに移行していました。

今回はテストなので、データはクイックスキャンですぐに見つかりましたが、なぜか同じファイルが2つ表示されました。こういう場合は、日付が新しいものを復旧すればOKです。

 

復旧したいデータを選び、「リカバリー」をクリックします。

 

すると、保存先を選択する画面が表示されますので、保存したい場所を選択します。

このとき、データを復旧しているドライブは選択極力選択しないほうがよいので、(今回の場合)Dドライブは避ける必要があります。

今回は、Cドライブにある「デスクトップ」を選択しました。

 

データの復旧が完了すると、「リカバリー完了しました!」という画面が表示されます。

 

この画面が表示されれば、リカバリーは完了です。

 

保存場所に保存したファイルを確認してみます。

リカバリーは図に示すようにフォルダーへと保存されます。(フォルダー名はRecovered data 日付 完了時刻)

 

画像表示ソフトウェアで削除したデータが閲覧できれば復旧は成功です!

 

はや
ひと安心ですね。

 

Freeエディションについて

EaseUS Data Recovery WizardはFreeエディションでもデータの復旧が可能です。

なんとProエディションと同機能を使用することが可能です。

 

はや
これは太っ腹ですね!

 

ただし、Freeエディションには2GBの上限があります。が、注意点があります。

 

ココに注意

実際の復元最大容量は500MBです。

 

あれ? 残り1.5GBはどうなるの?
あきちゃん

となりますよね。

 

これは、「Facebook」「Twitter」「Google+」でシェアすることで1.5GBを確保することができます。

 

はや
これは少々わかりづらいですね・・・。

 

上図の画面は、「EaseUS Data Recovery Wizard」のメイン画面右上に並んでいるアイコンのをクリックすることで表示させることが可能です。

お好きな方法で「EaseUS Data Recovery Wizard」を拡散することで、残りの1.5GBが有効になります。

 

復元容量2GBの考え方

Freeエディションは、「Proエディション」や「Technitianエディション」と異なり、2GBの容量制限があります。

 

この制限は、一度に復元できる最大容量の制限ではなく、「トータルで」2GBを超える復元を行った場合、以後の復元はFreeエディションでは実施できなくなる、という制限です。

 

赤字の部分についてもう少しわかりやすく書いてみます。

パターン1

1回目にFreeエディションで1.5GBの復元を行ったとき、2回目は0.5GB(500MB)までの復元が可能です。

パターン2

1回目にFreeエディションで2GBの復元を行ったとき、2回目はFreeエディションでの復元はできない。

 

Freeエディションで復元できないパターン

復元できない!!バグなの?といった問い合わせがあるかもしれません。

 

FreeエディションはProエディションと同等機能をもっているので、復元できない場合は、復元容量の制限に引っかかっている場合が多いでしょう。

 

おもに以下の2パターンが考えられます。

500MB以上のデータを復元しようとした

SNSでEaseUS Data Recovery Wizardをシェアする前は、最大で500MBまでです。これを超えるデータは当然ながら復元できません。

2GB以上のデータを復元しようとした

500MBときの似ています。これはSNSでシェアし、2GBまで開放したが、復元使用としたデータが2GBを超えている場合です。当然ながらこちらも復元はできません。

また、上のほうでも説明したように、復元容量の制限値まで復元している場合はFreeエディションでの復元はできません。Proエディション、Technicianエディションへの以降が必要です。

 

FreeエディションからProエディションへの移行方法

EaseUS Data Recovery Wizardはとても扱いやすく手軽にデータ復旧もできることもあり、数年まえに一度Freeエディションでお世話になったことがありました。

 

FreeエディションからProエディションへの以降はとても簡単です。

EaseUS Data Recovery Wizardメイン画面右上に「完全版へのアップグレード」というボタンがありますので、そこから購入が可能です。

ボタンをクリックすると、購入画面に移行しますので、購入手続きをします。

 

購入完了後は、メールにて「ライセンスコード」が送られてきますので、下図を参考にライセンスコードを入力します。

その際は、EaseUS Data Recovery Wizardメイン画面右上にある「ライセンス認証ボタン」よりライセンスコードを入力することで、Proエディションまたは、Technicianエディションへアップグレードできます。

 

ライセンス認証完了

 

EaseUS Data Recovery Wizard機能比較

FreeエディションとProエディション、Technicianエディションの比較を表にしました。

Freeエディションは先ほど述べたように、合計2GBまでの復元制限があります。

 

Proエディションは復元容量の制限はありませんが、一台のPCに1つまでとなります。

Proエディションは、1ライセンス8,900円(税抜き)、Technicianエディションでは、無制限ライセンスで58,000円(税抜き)です。

 

小規模店舗や、中小企業など、7台以上のパソコンにEaseUS Data Recovery Wizardを導入を検討されている場合、Technicianエディションが断然お得となります。

 

7台未満であれば、Proエディションを台数分購入することをお勧めします。

機能一覧FreeProTechnician
価格無償8,900円(税抜き)58,000円(税抜き)
復元可能データ容量トータル2GBまで
(SNSシェア前は500MBまで)
無制限無制限
ライセンスの種類1台まで無制限
指定したフォルダからのデータ復元
誤削除やフォーマットの誤操作によって消失したデータの復元
様々なファイル形式の復元に対応
ノートPC、ラップトップ、ハードディスク(外付け含む)など、多様なデバイスに対応
誤削除されたデータ、非表示になったデータ、RAWになったファイルシステムの復元
永久無料アップグレード
永久保証の技術サポート
クライアントへのサービス提供

 

EaseUS Data Recovery WizardはWindows版と、Mac版があります。

それぞれお使いのOSにあったものを選ぶことができます。

 

EaseUS Data Recovery Wizardを使った感想

一言で言うと直感的でわかりやすいです。

 

動作はとても軽く、ソフトウェア自体の容量が少ない点もよいですね。

 

ただ、機能表ではFreeエディションは2GBまで利用可!と謳ってはいますが、SNSでシェアしないと「実は500MBまで」という点は少々注意が必要です。

 

とはいえ、無料でProエディションと同等機能が扱え高機能なデータ復元ができてしまうEaseUS Data Recovery Wizardはサービス精神旺盛な製品です。

 

言い換えると、それだけEaseUS Softwareは、本ソフトウェアに自信をもっているということになりますね。

今回、特別にEaseUS Software様よりProエディションのライセンスコードを提供頂きました。とても高機能なソフトウェアに大満足です。

 

はや
この場を借りてお礼申し上げます。
あきちゃん
ありがとうございました!

 

EaseUS Data Recovery Wizardは、いざというときの保険にもなり重宝します。

ちなみにメールでサポートして頂いた方は質問に迅速に答えて頂き、かつ、わかりやすい内容でした。

 

注意点のまとめ

まとめ

  • データの誤削除に気づいた場合、読み書きを行う動作は極力控える
  • EaseUS Data Recovery Wizardのインストールの際は、データが保存してあったドライブは避ける
  • リカバリーの際は、データが保存してあったドライブは避ける
  • Freeエディションは2GBの制限つき、かつ、SNSシェア前の最大容量は500MBなので、復元を想定しているデータの容量に気をつける
  • Freeエディションはトータルで2GBまでのデータ復元が可能。これを超えるとFreeエディションでの継続利用は不可

 

 

 

参考になれば幸いです。

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