最近乗っているノア(AZR60G)が10万キロを超えました。
10万キロ超えたらが乗り換え時とも言われますが、なかなかポンと乗り換えは簡単にはいきません。
さすがに、ご高齢なノアですが、もう少し大事に乗りたいと思います。

当然エンジン分解してメンテナンスはできないので、まずは手始めにエンジンオイル添加剤として有名なシュアラスターを注入してみました。
以前、わたしの親友でもあり自動車整備士でもある人間からエンジンが気になるなら「シュアラスターループ」が良いよと言っていたのを覚えていたからです。

シュアラスターの注入方法
これはとても簡単です。
とはいえ、命を預ける車をいじることに抵抗がある場合は整備士に依頼しましょう。
ディーラーやショップなどで、オイル交換時にこれも一緒にお願いしますと頼めば、添加剤の注入自体は無料でやってくれます。

すぐに効果は体感できない
さて、オイル交換時にシュアラスターループを注入しましたが、すぐに効果は体感できません。
オイルがなじんでくるまで、数十キロ走る必要がある、ということですね。
ではどのぐらいかというと、おおよそ50キロぐらい走ったぐらいでしょうか。
できればいつも走りなれた道を走るとより効果を実感できます。
続いて、オイル交換+シュアラスター添加後を状況別で書いていきます。
アイドリング時
わたしのノアは初年度登録が平成19年、総走行距離が10万キロを超えているため、エンジンがブルブルします。
オイル交換+シュアラスターの添加後で多少はブルブルが減ったかもしれませんが、整備士曰く、エンジンを支えている部分のゴムが交換時ですね、とのことでした・・・。
なお、オイル交換や添加剤、スロットルバルブを清掃してもアイドリング時のブルブルが落ち着かない場合は値は張りますが、エンジンを支えているゴムの交換も考慮する必要がありますね。
発進時
オイル交換時期の発進時とオイル交換+シュアラスター注入後の発進時ではかなりの効果を体感しました。
およそ50キロを走りすぎたころ、いつもの感覚でアクセルを踏むと「グンッ」と、発進しました。

妻も驚くほどでした。
坂道
自宅はやや高台にあるため、坂を上る必要があります。
そこは少し急な坂みちなのでアクセルもやや強めに踏むのですが、これもオイル交換+シュアラスター注入後では大きく効果が体感できました。
一番効果を体感できた場所です。
エンジンブレーキ
これは素人なのでよくわかりませんが、下り坂でエンジンブレーキを使うといつもよりも効きが良かったです。
これもオイル交換の効果なのでしょうか。
エンジン内部のピストンがスムーズになり、よりエネルギー効率が良くなったのかなと推測しています。
高速走行時
高速道路などでの高速走行もエンジンが唸らなくなりました。
表現がむずかしいですが、エンジン音が柔らかくなり、とても安心できるような音でした。
燃費
これはいつもODOメーターなどでガソリン給油前に距離(A)を確認し、給油した油量(B)で割る(A÷B)とリッターあたりの距離(燃費)がわかりますが、オイル交換のみだと4~5キロは改善されます。
今回初めてシュアラスターループを注入したので、今後計算が楽しみです。
まとめ
10万キロを超えた車には体感できるほどの効果がありました。
ただ、頻繁にオイル交換をされているかたはそれほど体感できるものではないかもしれません。
その理由はただひとつ。
エンジンオイルが常に健康的であるため。
シュアラスターループは長距離を走ったピストンの磨耗を補う効果が期待できる製品ですので、気になる方は一度試してみても面白いですね。
良い経験ができました!
最後までお読みいただきありがとうございました。