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ITエンジニアに英語力は必要なのか【現役エンジニアが徹底解説】

 

この記事ではITエンジニアに必要なスキルのひとつでもある英語力について現役のエンジニアが徹底解説していきます。

 

悩む男性

  • ITエンジニアを目指しているのですが、英語力は必要なのかな。
  • 知り合いに英語が堪能なITエンジニアはいないのですが、英語力を身につけるメリットはなんでしょうか。
  • ITエンジニアが英語力を身につけるにはどうやって勉強すれば良いのかな。

 

こういった悩みに現役エンジニア(SE/NE/PE)である僕が徹底解説していきます。
はや

 

まずは結論から言ってしまいましょう…!英語力は「必要」です。

 

この記事では下記のことが分かります。

  • ITエンジニアに英語力は必要なのか
  • 英語力のあるエンジニアのメリット
  • SE/NE/PEそれぞれでどのぐらいの英語力が必要なのか
  • 英語力を高める勉強方法

 

ITエンジニアに英語力は必要なのか【結論】

 

結論「必要」です。

 

ITエンジニアはつねに最先端技術を取り入れていく必要があります。そしてその技術書は英語です。

 

例えばシスコシステムズのあるサーバーの最新バージョンの技術書を見てみてください。下記URLで見れます。

 

Cisco Identity Services Engine Installation Guide, Release 3.1

 

上記は僕が専門としている装置のひとつです。インストレーションガイドと呼ばれるものですが見てのとおり英語です。

 

最新バージョンは英語ですが、最近では日本語に翻訳されることも多くなり、旧バージョンでは日本語で読むこともできます。が、誤訳があったりしますので基本英語ページをみることがほとんどです。

 

とは言え、やればやるほど英語力は身についていきます。最初はウンザリしますが気が付くと結構読めるものです。
はや

 

さらにコンフィグ(プログラミング)はもちろん英語で入力していきますし、ログも英語で出力されます。

 

そもそもなんでITエンジニアに英語力が必要なのか

IT技術書をはじめプログラミングやログの出力などにつかわれるのはほぼ英語です。

 

日本語は2バイト表示なのでデータ量が大きくなるデメリットがありますので、日本語で動くプログラムはまず存在しません。

 

英語は世界共通語ということもありますが、そもそもIT市場のほとんどがアメリカが独占状態です。次いで中国。

 

下記は2018年の世界の代表的なユニコーン市場企業を示したものです。

ユニコーン企業とは、評価額が10億ドルを超える未上場のスタートアップ企業

https://www.bridge-salon.jp/toushi/unicorn/引用

  • 第1位:米国:151社 (前年度118社)
  • 第2位:中国:82社 (前年度62社)
  • 第3位:イギリス:16社 (前年度13社)
  • 第4位:インド:13社 (前年度9社)

 

アメリカ・中国企業が突出しいていることがわかります。

 

ITエンジニア市場は今後も伸びる「ガートナー(Gartner, Inc.)試算」

さて、気になるITエンジニアの市場ですが、IT分野を中心とした調査・助言を行う企業の「ガートナー」が「Gartner、2021年の世界IT支出の成長率を6.2%と予測」を打ち出しました。

 

下記、引用します。

米国コネチカット州スタンフォード発、2021年1月25日 — Gartner, Inc. (以下Gartner) は、2021年の世界のIT支出総額が、2020年から6.2%増の3.9兆ドルに達するという見通しを発表しました。2020年のIT総支出額は、2019年から3.2%減少しましたが、これはCIOがパンデミックの初期段階にミッション・クリティカルなテクノロジやサービスへの投資を優先したためです。

<中略>

経済が確実な水準に戻りつつある今、企業は現在の収益レベルではなく、成長への期待に沿うIT投資を行っています。価値実現までの時間が短いITプロジェクトを中心に、デジタル・ビジネスは2021年に向けてより多くの資金と経営層からの注目を集めるでしょう」

 

実際、リモート会議システムやテレワークを行うためのデータセンター構築など、あらたな技術がどんどん取り込まれてきています。

 

実はリモート会議システムやテレワーク技術はコロナ禍以前よりも前にあったのですが、あまり見向きもされなかった現実もあります。

 

コロナ禍と言うニューノーマルが生まれこうした技術に注目が一気に集まってきています。今後はコロナ禍以前に完全に戻ることはないという見方もあり今IT市場はエンジニア不足が深刻になってきています。

 

実際、僕もSE/NE/PEさらにはTAC対応など「何でも屋」状態となっています。
はや

 

英語力のあるITエンジニアのメリット

 

さて、英語力のあるITエンジニアはこんなメリットがあります。

  • 英語力があると年収も高くなる
  • 活躍できる範囲が世界レベル
  • 技術力が高くなる
  • ログが簡単に読める

 

英語力があると年収も高くなる

英語力があると「外資系企業」への転職に挑戦できる点があります。外資系とは海外に本社がある企業を言います。シスコシステムズやDELLなどがそうですね。

 

本社はどちらもアメリカですので、現地のエンジニアとは英語でのやり取りとなります。

 

シスコシステムズの平均年収は1000万円ぐらいですので、もはや英語力があってエンジニアになりたい人は挑戦しない手はありません。

 

活躍できる範囲が世界レベル

日本語しかわからないエンジニアと英語も分かるエンジニアでは活躍できる範囲がレベル違いです。

 

英語がスラスラわかると最先端技術をすぐに理解することができますし、トラブルシューティングの対応にもいち早く対応することができます。

 

英語力があるとアメリカ本社の開発者とも直接のやり取りもできるので、活躍の幅が全然違います。

 

少し大げさですが技術経験がない人でも英語ができるというだけで採用されるパターンもあるので、英語力は身につけておきたいところです。

 

技術力が高くなる

先ほどもお話ししたように、英語力があるだけで技術書がスラスラ読めるのでどんどん技術を身につけていくことができます。

 

ちなみにネットワーク機器の代表でもあるルーターやスイッチなどはコンフィグと呼ばれるコマンドを入力していきますが、英語の文章に近いので英語力があるとこういうときにこういうコマンドが良いんだなという判断も簡単になります。

 

ログが簡単に読める

ログと言うのは例えば下記のようなものです。

Sep 3 18:38:11 ise-23-vc-a CISE_Failed_Attempts 0000000138 3 0 2018-09-03 18:38:11.057 +09:00 0000004832 5400 NOTICE Failed-Attempt: Authentication failed, ConfigVersionId=102, Device IP Address=10.1.1.123, Device Port=59582, DestinationIPAddress=10.1.1.53, DestinationPort=1812, RadiusPacketType=AccessRequest, UserName=eee, Protocol=Radius, RequestLatency=29, NetworkDeviceName=LAN, User-Name=eee, NAS-IP-Address=192.168.0.251, NAS-Port=50103, Service-Type=Framed, Framed-IP-Address=10.2.1.254, Framed-MTU=1500, Callback-ID= qwertyu, Called-Station-ID=00-04-5F-00-0F-D2, Calling-Station-ID=00-12-34-9d-91-cc, NAS-Identifier=localhost, NAS-Port-Type=Ethernet, NAS-Port-Id=GigabitEthernet1/0/3, OriginalUserName=eee, NetworkDeviceProfileName=Cisco, NetworkDeviceProfileId=b0699505-3150-4215-a80e-6753d45bf56c, IsThirdPartyDeviceFlow=false, RadiusFlowType=Wired802_1x, SSID=00-04-5F-00-0F-D2, AcsSessionID=ise-23-vc-a/325333805/150, AuthenticationMethod=PAP_ASCII, SelectedAccessService=Default Network Access,

 

簡単に説明するとパソコンがある装置に接続しようとしたが、認証に失敗したといったログが装置から出力された例です。

 

専門用語も混じっていますが、英語力があればこうしたログも簡単に読めるようになります。

 

SE/NE/PEそれぞれでどのぐらいの英語力が必要なのか

 

SE/NE/PEそれぞれでどのぐらいの英語力が必要なのか。実務を通して感じたことを5段階評価でお話しします。

 

SE(システムエンジニア)

5段階中4になります。すでにかなりの英語力が必要ですね。

 

とは言え、SEでは上位のエンジニアや問い合わせ部門(TAC)に問い合わせをする場合もあったりしますので、最悪は日本語だけでも問題はないでしょう。コンフィグなどは読める必要はあります。

 

NE(ネットワークエンジニア)

SEと少し似ていますが、NEはネットワークを設計することもありますので、技術書などを見てどんな機能が使えるかは読めるようにしたいところです。

 

こちらも上位エンジニアや問い合わせ部門(TAC)に問い合わせをする場合もあったりしますが、できれば英語力はある程度欲しいところです。

 

PE(プリセールスエンジニア)

PEは英語力ほぼ必須です。

 

最新装置の情報は英語文書が基本ですし、プリセールス段階なのでどこよりも早くお客様へ新製品の情報を提供し売る必要があります。

 

スピードが求められるエンジニアでもあるので英語の技術書や英語で問い合わせができるレベルはほぼ必須でしょう。

 

フィールドエンジニア(参考)

フィールドエンジニア(FE)という保守を専門とするエンジニアもいます。FEは基本的にSEやNEが作成した手順書に従い装置交換をするのみですので、英語力は不要です。

 

とは言え、手順書外の突発的なトラブルが起きたりするのは必然ですので、そうしたときのトラブル対応はのちの技術力を高めるには持ってこいのケースになります。

 

僕自身もFEから始まり、SEを経てNE/PE/TACを経験していますよ。
はや

 

具体的な数字で言うとTOEICは800点ほど

外資系への転職を目指すならTOEICで800点ほどは必要になります。外資系企業が求めている英語力の平均がTOEIC800点ぐらいだから。

 

リーディング力はもちろんですが、海外拠点のエンジニアとやり取りができる程度の英語力も求められます。

 

ITエンジニアが英語力を高める勉強方法

 

TOEIC800点、リーディング力、コミュニケーション力なんて難しい…かもしれません。

 

そこでエンジニアが英語力を高める勉強方法は下記の2つです。

  • TOEICを勉強する
  • 英会話スクールに通う

 

TOEICを勉強する

まずTOEICを勉強することで「リスニング」「リーディング」が身につきます。

 

下記の本が有名(人気)です。とにかくコスパがすごい。単語はこれだけでもOKですね。ひたすら覚え込むには丁度良いです。

無料で音声も聞けますので、リスニングもバッチリです。

 

もうひとつは文法です。単語を覚え得たら文法に進みましょう。

無料で音声も聞けますので、リスニングもバッチリです。

 

英会話スクールに通う

リスニングとスピーキング力は実践あるのみです。英会話サービスを利用するのが王道ですね。コロナ禍でもあるためできればオンラインに対応している英会話スクールがおすすめ。3つほど紹介しますね。

 

DMM英会話

DMM英会話は24時間365日いつでもレッスンを受けることが可能な英会話スクールです。

 

初心者向けの日本人講師もいますし、10,000冊以上の教材が無料で使えます。慣れてくればネイティブの講師とのレッスンも受けられます。

 

DMM英会話はまず選んで間違いはない英会話スクールです。はじめは無料体験から試してみましょう。

 

DMM英会話無料レッスン

 

駅前留学「NOVA」

英会話と言えば「NOVA」ですね。

 

対面レッスンはもちろんオンラインレッスンも可能です。ビジネス英会話プランと短期集中プランがありますが、ビジネス英会話プランを選びたいところです。

 

NOVAは少々値は張りますが、老舗の安定感・安心感は抜群です。はじめは無料体験から試してみましょう。

 

NOVA無料レッスン

 

スタディサプリEnglish ビジネス英会話

スタディサプリEnglish ビジネス英会話は名のとおり「ビジネス英会話」に特化した英会話スクールです。

 

自学自習プランと自学自習プランに英会話がセットになったプランがあり、自分のペースにあったプランで英会話を学習できる点が人気です。

 

7日間の無料体験レッスン後の本契約率は93%となっており、その信頼性がうかがえます。

 

スタディサプリEnglish ビジネス英会話

 

ITエンジニアに英語力は必要【少しでも身につけておくと良いこと沢山】

 

これから数年はITエンジニアがどんどん不足していくことが予想されています。特に英語力が求められるので不足分はどんどん増えていくと言われています。

 

そのため、年収もどんどん上がっているのも事実です。

 

英語力もあり技術力もあるITエンジニアはこの先活躍の場が広がるばかりですので、ぜひ英語力だけでも身につけておきたいところです。

 

正直、技術力は現場経験が一番伸びますので、未経験でも問題はないです。が、英語力があるITエンジニア即戦力にもなるので重宝されますよ。
はや

 

 

今回は以上です。

 

  • この記事を書いた人

はや

「ブログ開設の専門家」。2020年に多数のブログ開設に貢献し、多くのブロガーを輩出。おもにブログ初心者のかたを対象に「ブログの作り方」から「ブログノウハウ」をご案内。副業としてIT系エンジニアにも取り組み得られたノウハウをブログに公開。

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