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Android 8 (Oreo)端末で目障りな三角アイコンを非表示にしたい。無効化する設定の紹介

更新日:

お持ちのAndroid端末がAndroid 8.0 (Oreo)になってきた方が増えてきていると思います。

私のスマホも先日Android 8.0へバージョンアップしました。

いろいろとカスタマイズしているため、システム的な恩恵は「おお!」と思えるようなものはほとんどありませんが、一点気になることがありました。

 

タイトルにもあるように…

ステータスバーのLTEアイコンやWi-Fiアイコンがデーターを受信中ピクピクと動くではありませんか!?

 

上図では説得力がありませんが、LTEのアイコンやWi-Fiのアイコンの左側に別のアイコンがあるのですが通信が発生すると、▽△アイコンが出てきてそのたびにアイコンがピクピク動くんです。

 

Android 7まではそんなことはなかったのに…。ちょっとうっとうしいですね。

私はもう慣れてしまいましたが、やはり気になる人は気になりますよね。

今回は、このデーター受信中の上下の三角マークが表示されないようにする設定を紹介します。

 

設定方法の概要

まずは、設定方法のサマリー(概要)を示します。

 

設定の流れ

1.Google Playより「Disable Network Activity Indicator PRO」をインストール。

2.開発者向けオプションを有効にする。すでに有効であれば、3.へ。

3.USBデバッグを有効にする。

4.PCと端末をつなぎ、adbコマンドを実行。

5.通信中に上下の△▽マークがでないことを確認する

 

続いて、詳細を説明します。

 

前提事項

本設定には、Windowsパソコンと端末を接続して設定をすることになります。

 

また、設定の際は、Googleが提供している「Android Studio」のインストールと、コマンドプロンプトから「adb shell」コマンドが実行できるまで設定が完了していることの二つが前提になります。

 

インストール、設定までの詳細は下記のURLで紹介しています。

CHECK
Android StudioのインストールとPATHを設定する方法

Xperia端末をカスタマイズしていく上で必要になる開発ツールの「Android Studio (アンドロイド スタジオ ...

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ざっくり紹介すると「Android Studio」をインストールして、「C:\Users\ご自身のログインID\AppData\Local\Android\Sdk\platform-tools」にPathを通せばOKです。

 

上記パスのAppData配下は非表示フォルダーとなっていますが、手打ち入力すればそのままでも構いません。

ディレクトリを目視したい方は、エクスプローラーで「隠しフォルダを表示する」を有効にしてください。

 

はや
今回紹介する設定方法は、端末のRoot化(ルート化)は必要ありません。

 

設定方法

Xperia XZ(Android 8.0.0)とPC(Windows10 64bit)を使用した設定例です。

 

Goolge Playからアプリをインストール

「Disable Network Activity Indicator PRO」をインストールします。

一見すると有料っぽく見えますが、ありがたいことに無料です。インストールが完了しても特にディスプレイ上にアイコンらしきものは出てきません。

 

開発者向けオプションの有効化

設定の「システム」「端末情報」「ビルド番号」を連打(7回)すると表示させることができます。

 

表示後、開発者向けオプションは「システム」の項目に出てきますので、開発者向けオプションに入り、有効にしてください。すでに有効になっていれば先へ進みます。

 

USBデバッグを有効にする

今回の設定のキモのひとつです。

「開発者向けオプション」の「USBデバッグ」を有効にします。

 

下図のようになったことを確認してください。

 

端末とパソコンをUSBケーブルでつなぎ設定を開始する

接続完了後、Windowsのコマンドプロンプト(管理者権限)を起動します。

起動方法がわからない方は下記のURLで紹介しています。

CHECK
Windows10でテストモードが解除できない?!解決方法は超簡単。

今回は未署名のデバイスドライバーをインストールするなど、特殊な場合に使用するモードである「テストモード」の解除方法につい ...

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以下のコマンドを実行します。

adb shell cmd overlay enable com.keypressure.disable_network_activity_indicator

daemon started successfullyのメッセージが表示されればコマンドは正常に実行されています。

 

 

コマンド実行時の注意点

初めてデバッグモードでadb shellコマンドを実行した際は、端末側で設定変更に関係する許可を求めてきますので、「許可」をしてください。

許可をしなかった場合、端末はパソコンからのコマンドを受け付けませんので、注意してください。

 

動作確認

Android端末で実際に通信を行い、通信中に▽△マークが表示されないことを確認して作業は完了です!

 

元に戻したい場合

▽△マークが非表示なると通信されているのかどうか不安になる場合もあります。

アイコンがピクピクとうっとうしいがやっぱりアイコンは見えたほうが良いかななんて、後々思うこともあるでしょう。

 

そのときは、下記のコマンドを実行します。

adb shell cmd overlay disable com.keypressure.disable_network_activity_indicator

 

daemon started successfullyのメッセージが表示されればコマンドは正常に実行されています。

 

このコマンドを実行することで、元の状態に戻すことができます。

なお、アンテナ非表示の設定後、「やっぱりいいや~」とすぐにこのコマンドを実行するには、一度adb kill-serverを実行し、表示を元に戻すコマンドを実行します。

 

参考

アプリをアンインストールして再起動を実施すると同様に元の状態に戻すことも可能です。どちらかお好きな方法を実施してください。

アプリはドロワーに表示されないため、「Google Play」の「マイアプリ&ゲーム」、「インストール済み」の項目から削除します。

 

コマンドまとめ

非表示コマンド

adb shell cmd overlay enable com.keypressure.disable_network_activity_indicator

 

元に戻すコマンド

adb shell cmd overlay disable com.keypressure.disable_network_activity_indicator

 

ちなみに

enableは有効、disableは無効という意味があります。今回の場合は、非表示設定を「有効」にするか「無効」にするかという意味です。ちょっと日本語的にはややこしくなりますが。

 

おわりに

△▽アイコン表示が大きくなり、通信のたびにアイコンがピクピク動いてしまう事象は不具合とも言われています。

Googleが正式に「仕様だ!」といってしまえばそれまでですが・・・。

視認性向上のため!、といわれればまだ納得できます。

Android Studioのインストールと初期設定が少々ハードルが高いですが、Androidカスタマイザーな人たちは必須のツールとなります。

CHECK
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参考になれば幸いです。

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