「レバテックキャリア」はIT系の転職に強い転職エージェントです。
システムエンジニア(SE)やデザイナーなどの案件を多数保有しており、自分の技術を生かすことができるワーカーへ転職をサポートしています。
総合系の転職エージェントと比較すると、専門性に長けている分、自分に合った職を探すことができるという特徴があります。
一方で、専門性が高いという部分が仇となっているケースも多少ながら存在しているようです。
今回は転職エージェントである「レバテックキャリア」の評判について紹介していきます。
IT系への転職でレバテックキャリアの利用を検討している方はぜひ参考になさってください。
レバテックキャリアの悪い評判
まずはレバテックキャリアの悪い評判から紹介していきます。
後々、良い評判も紹介していきますが、デメリットとなりうる部分も把握しておくことが、良い転職エージェント・転職先を見つけることに役立ちます。
4つほど紹介しますが、後に紹介する良い部分も目を通し、総合的に判断でするようにしましょう。
レバテックキャリアの悪い評判:(1)経験が浅いと満足できる転職先が見つかりにくい
あまりにも経験が無い場合には転職先が見つからない可能性があります。
当然と言えば当然ですが、レバテックキャリアはIT系転職の専門エージェントのため、未経験だと転職できる会社が少なくなる傾向にあります。
もちろん、中には未経験でも学びながら働くことができる会社もあります。
しかし、専門的な知識を持った人材を求めている会社が非常に多いため、経験が浅いと転職先が見つからない可能性も…。
また、見つかったとしても自宅からかなり離れていたり、前職の方がお給料形態に関しては良かったりする可能性もあります。
このように、IT業界への就職を希望する上では専門知識が必須となっており、未経験の場合には総合系エージェントを利用する方が賢明というケースもあります。
もちろん、担当者は最善の転職先が見つかるようにサポートしてくれますが、全く経験がない方はあえてレバテックキャリアを利用する必要は無いのかもしれません。
逆に、多少でもプログラミングや機器管理などの経験があるという方はその知識を活かせたり、更にスキルアップさせたりできる可能性が高いため、ぜひ相談してみましょう。
レバテックキャリアの悪い評判:(2)希望勤務地の関係でサポートされないこともある
レバテックキャリアでは多数の企業から届く募集より転職地を選定することができますが、転職希望者の自宅があまりにも離れており、周囲に転職可能な企業が無い場合、サポートの対象外となる可能性があります。
そのため、技術は持ち合わせていても自宅からの通勤を希望する場合は、必ずサポートを受けることができるとは限りません。
転勤や単身赴任などが可能な場合は通常通りのサポートを受けることができる可能性が高いですが、通勤手段や周囲の募集企業が関係してくることは把握しておきましょう。
レバテックキャリアの悪い評判:(3)紹介される年収が低い場合がある
レバテックキャリアの悪い評判として、「紹介された転職先の年収が低かった」というものがあります。
基本的には持ち合わせている技術や経験によって左右されてしまうのがIT業界転職の基本であり、専門資格や勤務経験などがある方はある程度の年収が担保されているものの、そうでない方は年収が低くなってしまうことも考えられます。
この部分は「(1)経験が浅いと満足できる転職先が見つかりにくい」の項目と似通ったところがあります。
サービス業などは即戦力として働くことができるので、給料が担保されている場合もありますが、IT業界の場合、初心者だと採用しても即戦力になれることはほぼありません。
どの業界でも「転職してすぐに」という事は難しいですが、IT業界ではこの傾向が顕著であり、初任給は低めに設定されています。
給料形態に不満がある場合には、まずエージェントに相談することが基本ですが、一度転職は諦めて独学で技術を磨くという方法もあります。
専門的な知識を持つエンジニアなどは今後のIT発展に欠かせない存在であり、求人数も年々増加傾向をたどっています。
そのため、自分で専門的な知識を身に付けてから改めて転職に挑戦するという方法もあります。
現在はエンジニアを育成する学校などが複数存在しているので、本格的に学ぶことも可能ではあります。
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レバテックキャリアの悪い評判:(4)長期的なサポートを受けることができないこともある
レバテックキャリアのみならず、転職エージェントでは「長期的なサポートを受けることができない」可能性もあります。
というのも、転職エージェントは転職したいと考えている人を企業に就職させることで、企業から報酬を得ています。
そのため、転職期間が長期に及び、「この人は転職する気が無い」と判断されると、サポートが手薄になってしまうこともあります。
こちらも当然と言えば当然ですが、「今すぐに働きたい!」と考えている方の方が、企業にとっても転職エージェントにとっても好都合であることには変わりありません。
早く決めたほうが良いという事ではありませんし、複数の企業を比較検討して最善の転職先を見つけることが最も大切ですが、誠意とやる気を持って、転職活動を行う姿勢が必要です。
レバテックキャリアの良い評判
次にレバテックキャリアの良い評判を紹介していきます。
ここまでは悪い評判を紹介してきましたが、もちろん沢山の良い面も持ち合わせています。
前述した悪い評判や他転職エージェントと比較を行いながら検討してみましょう。
レバテックキャリアの良い評判:(1)転職に意欲がある方に対しては親身に対応してくれる
レバテックキャリアは転職希望者の気持ちを汲み取る力が他転職エージェントと比較しても優れていると言われています。
転職をする際にどうしても気を遣ってしまいがちなのは「自分を悪く見られたくない」ということや「経験がないことをデメリットに見せたくない」という事です。
多くの方が上手く切り出すことができなかったり、最悪の場合虚偽の申告をしたりしてしまうこともあります。
レバテックキャリアではこのようなトラブルを防ぐために、IT業界に詳しい専門員を用意しているので、転職希望者個人の力量に合った転職先を紹介してくれます。
総合系転職エージェントでは、扱っている全ての業界の事を詳しく知っているわけではないので、企業紹介を行ってもいまひとつ合致する条件では無かったり、転職しても想像と違っていたりすることが頻発します。
しかし、レバテックキャリアではIT業界のみで転職エージェントをしていることも相まって、最適な提案をくれる可能性が非常に高くなっています。
レバテックキャリアの良い評判:(2)非公開求人を多く取り扱っている
レバテックキャリアの一番の強みはコチラになります。
一般的な求人サイトや総合系転職エージェントが扱っていない、IT系の非公開求人を多数扱っているという特徴があります。
専門にしているだけあって、業界からの信頼も厚く多数の企業への架け橋となってくれることに間違いありません。
もちろん、各企業の内部状況まで精通しているスタッフが多いため、職場環境や就職している人の年代別割合などを聞ける場合もあります。
レバテックキャリアの良い評判:(3)企業ごとに転職対策が行われている
転職する際には面接や試験が実施されることもあります。
このような対策もレバテックキャリアでは行うことができます。企業ごとに過去の質問事例などがまとめられているため、採用面接・試験の対策も行うことができます。
大手企業であればあるほど、対策資料が豊富なので、新卒でなくても十分に戦うことができます。
また、各企業の人事部とつながっているので、レバテックキャリアは企業がどのような人材を求めているかを把握しています。
転職希望者に合致している場合は推奨してくれるかもしれませんし、相違がある場合には厳しいかもしれませんが忠告してくれることもあります。
レバテックキャリアを利用する前に知っておきたいこと・準備しておきたいこと
ここからはレバテックキャリアの利用を検討している方へ、事前に知っておいたほうが良いことや準備しておくべきことを紹介しています。
スムーズに転職を進めるために、ぜひ把握しておきましょう。
対応地域は東京・埼玉・神奈川・千葉・大阪・福岡のみ
レバテックキャリアが利用できる地域は限られています。
上記の地域でしかサポートを受けることができませんのでご注意ください。
これ以外の地域の場合は、在宅エンジニア転職をサポートしている「レバテックフリーランス」を利用することができます。
ある程度転職したい業界を設定しておく
レバテックキャリアを利用する際には、あらかじめ就職したい分野・業界を考えておきましょう。
一言にIT業界といってもかなりの種類があり、最初の面談のみでは方向性すら決定できないこともあります。
そのため、何となく興味のある分野に目星をつけておきましょう。もちろん、話を聞いてから変更することは可能ですし、事前に決めた方向で転職活動を進めていくことも可能です。
じっくりと検討したうえで、プロの意見も取り入れていきましょう。
レバテックキャリアを利用して就職するまでの流れ
レバテックキャリアを利用して、転職するまでには以下のような経過をたどります。
認識のずれが起こらないようにあらかじめ理解しておきましょう。
- レバテックキャリアに登録
- 転職サポートスタッフと面談
- 条件に合った求人を紹介
- 求人の選定やエントリー
- 面接などの選考を行う
- 内定
- 現在の職場へ退職願の提出
このように、段階を踏んで転職を行っていくこととなります。
もちろん、転職活動は現在行っている仕事と平行して行うことになります。
職場の理解が得られている場合は問題ありませんが、秘密で行っている場合には悟られないように注意しましょう。
レバテックキャリアのおすすめポイント
レバテックキャリアのおすすめポイントを話します。
現在の職場に知られないよう配慮してくれる
レバテックキャリアの一番のおすすめポイントはこの「職場への配慮」です。
転職を行おうとすると、どうしても転職エージェントとのやり取りを日常から行う必要があり、勤務中や休憩時間に電話をする機会が多くなります。
しかし、毎日のように電話をしていると職員から怪しまれることもあり、バレるリスクが高まってしまいます。
また、転職を希望している企業からの電話では、留守電にするようなことは絶対にできないため、必ず電話に出る必要があります。
万が一勤務中の場合、「仕事を中断してでも出なければいけない電話とは何なのか」と疑問を持たれてしまいます。
ここまで怪しまれてしまうと、円満退職とはいかないことが多く「前々からやめる気でいたみたい」と影口を叩かれてしまう方も一定数いるようです。
このような問題にも柔軟に対応してくれるのがレバテックキャリアです。
先方の企業にも対応可能時間を事前に伝えてくれるため、自分に余裕がある時間帯に転職活動を進めることができます。
また、電話も可能な時間のみに限定してくれるので、職場に怪しまれる心配もありません。
コンサルタントの質がとにかく高い
レバテックキャリアはIT系専門の転職エージェントなので、コンサルタントも精通したスタッフであることが多いです。
そのため、転職希望者の性格や特徴を最大限に生かすことができる企業を紹介してくれます。
レバテックキャリア内部での適材適所ができているため、企業側も転職者側も安心して活動が行えるよう工夫されているのです。
まとめ:少しでも経験があるのならレバテックキャリアがオススメ
今回はIT系企業の転職エージェントである「レバテックキャリア」をご紹介しました。
レバテックキャリアは、IT系を専門に扱っていることから、求人保有企業も専門的なものが多く自分の能力を生かしたい方には非常に便利です。
また、専門知識を持ち、各企業の人事部ともつながっているコンサルタントがサポートを行ってくれるため、個人に合わせた転職先の紹介が可能です。
今後重要が増えるIT業界への転職にレバテックキャリアも押さえておきたいポイントです。
最後までお読みいただきありがとうございました。