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その書き込み筒抜けですよ。インターネットは本当に匿名なのか?いいえ!簡単に特定できます。

その書き込み筒抜けですよ。インターネットは本当に匿名なのか?いいえ!簡単に特定できます。

トレンド的な内容の記事ですが、下記の事件はご存知ですか?

 

埼玉県川口市立中学でいじめに遭った元男子生徒(16)がネット上に誹謗(ひぼう)中傷を書き込んだ投稿者の氏名などの開示を求めた訴訟で、東京地裁がプロバイダー3社に情報開示を命令した判決を受け、元生徒側が開示を求めた4件全てについて、昨年末までにプロバイダー側から開示された。

埼玉新聞 (Yahoo! Japan)引用

 

いじめた側は「匿名」という安心感で対象者にあることないことを面白半分でいじめていたことでしょう。

 

はや
許せませんね…!

ネットのない時代は「匿名性」はほとんどなく、ネットのような「陰湿ないじめ」は今ほどなかったかもしれません。

 

教室でモノを隠されたり、悪口を言ったりしていた人を見たことはあると思います。

しかしこれはだれがいつやっていたかは周りはみんな見ていますよね。

 

ネットは「誰が言ったのかがわからない」ので、どんなことを言ってもその「匿名性」のため、何もわかりません。

近しい人であれば「きっとあいつだな…」とわかりますが、「絶対」ではないんですよね。

ですので、ネットでのいじめ・誹謗中傷はどんどんエスカレートします。

 

ターゲットにされた人はどんどん追い詰められていきます。

はや
ひどい話です。

 

ですが、ネットの匿名性は「絶対では」ありません。

 

 

ネットの匿名性はハンドルネームレベル

 

よく掲示板に書かれている投稿者一覧ですが、あそこが本名ではない限り「バレない」とお考えではないですか?

 

2ちゃんなどでは「名無しさん〇〇」とかよく見ますよね。

 

あれは実は匿名でもなんでもなく「投稿者名(ハンドルネーム)」が「名無しさん」なだけです。

 

もう一度言いましょうか。

「ハンドルネーム」が「名無しさん」なだけです。

 

ほとんどの人は知らなくて当然ですが、裏側では下記のことが手に取るようにわかります。

 

ここで言う裏側とは「サイト管理者」ではなく、「プロバイダー」を指します。一部はサイト運営者でも確認できます。

そのため、プライバシーポリシーは遵守する必要があります。

  • 書き込み日時
  • 名前
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス

 

もっというと

  • どんなパソコン(スマホ)か
  • どんなOSを使っているか
  • Webブラウザは何を使っているか
  • どこのサイトからたどり着いたか
  • どんな書き込みをしたか

 

さらにいうと

  • IPアドレス
  • ポート番号
  • SIMカード識別番号

 

参考ですが

  • どんなファイルを開いたか
  • どんなファイルをどこへ送信/受信したか

 

サッと思いついただけでこれだけの情報が得られます。

 

ちょっと詳しい人だと、そんなの「プロキシー挟めば余裕じゃん」と思いますよね。

現在のセキュリティ事情では「そんなの関係ねぇ」です。

 

「HTTPSで通信暗号化されてるから関係ないじゃん」とも思いますよね。

すみませんが複合できるんですよね。通信内容が見れるんです。

 

ですので、個人情報保護法の基、プロバイダーでは個人情報は超重要に管理されています。

 

はや
…されているはずです。

 

普通に使っている人が「個人情報ばれて嫌だなぁ‥」とか心配する必要はありません。

履歴(通信ログ)はわかりやすく言うと、少し暗号化されたような状態で保存されています。

 

悪質なものは個人情報の開示を請求できる

「発信者情報開示請求」というものがあります。

プロバイダ責任制限法第4条に基づく開示請求です。

 

上記URLより下記引用

一般に、インターネット上の違法な書き込みにより名誉毀損や誹謗中傷を受けた場合、そのような記事やコメントを掲示板などのサイトに掲載した人(発信者)は、被害者に対して、民法上、不法行為に基づく損害賠償責任を負うことになります。誹謗中傷等の被害を受けた被害者は、加害者である発信者に対して、不法行為に基づく損害賠償請求をすることができます。また、書き込み内容によっては、発信者には名誉棄損罪や業務妨害罪等の刑事上の犯罪が成立します。この場合、発信者は刑事上の責任を負うことにもなります。

 

ごく簡単に言うと、「被害者は匿名投稿してきた加害者の情報を得ることができる」というものです。

 

どうしてこういうことができるかというと、先にも述べたように、すべてのログを保存しているからです。

大量のログからわかるの…?と思いますが、特定できます。

 

ちなみに…

よく聞く悪質ワンクリックサイトで「契約完了しました。あなたのIPアドレスは保存しました!振り込みを拒否すると訴訟を起こす場合があります」的なものは100%偽物なのでご安心を。

ワンクリックで契約は成立しませんし、個人情報の開示はプロバイダーにしかできません。また、プロバイダーしか個人情報は取得できません。

 

被害にあわれた方へ

匿名で書き込まれた、相手がわからないからと泣き寝入りする必要はないんです。

 

こんな内容でこういう被害を受けた!ということが明確になっていれば、プロバイダーへの開示請求を行うことで相手を特定することができる可能性は十分あります。

 

おわりに

インターネットは「匿名性」はありますが、絶対的な匿名性はありません。

インターネットを使う以上、プロバイダーを経由することは必然です。

必ずあなたの個人情報は記録されています。

 

ハンドルネームの裏側はあなたの個人情報がたくさん詰まっていることを熟知したうえで書き込みをしてください。

ただし、プロバイダーは裁判所からの開示請求がない限り、個人情報を開示することはないのでご安心ください。

 

 

参考になれば幸いです。

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