ご覧いただきありがとうございます。
現在、サーバーエンジニア・ネットワークエンジニアとして働き、副業としてWordPressサーバーに関連する記事を執筆している「はや」と申します。
WordPressでブログを作ることを考えたとき、はじめに悩むのが個人でも使えるWordPress用レンタルサーバーはどこがいいのか。
記事を色々検索すると、法人向けであったり個人向けであったり沢山のレンタルサーバーがあることに気が付くと思います。
そのため、初心者のあなたはレンタルサーバーはどこがいいのか悩んでいると思います。
私もブログを始める前は個人でも使えるWordPress用レンタルサーバーがどこがいいのかわからず不安でした。
この記事では私が失敗して得た知識をフル活用しランキング形式で紹介していきます。
本記事で紹介しているレンタルサーバーは基本的に人気のサーバーばかりでありどれを選んでも失敗することはありません。
あなたはランキング結果をもとに「自分が一番良いかなと思えたものを直感で選ぶだけ」でOKです。
なお、レンタルサーバー会社は下記の3社に限定しています。
- 今回比較する個人向けのWordPressレンタルサーバーは下記の3社
ランキング比較と同時に各レンタルサーバーでのブログの作り方や評判、人気の理由について解説している記事も同時に掲載しているので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。
記事の信頼性
ブログのサーバーはどこがいいのか?ランキング形式で紹介
まずは、個人が使えるWordPressレンタルサーバーで「速い・安い・高性能」を基準に決定したランキングを見ていきましょう。
ちなみに「速い・安い・高性能」のほかに「初心者でも簡単に扱えること」は絶対条件です。
それを踏まえたランキング付けをしました。
それではどうぞ。
第1位:エックスサーバー(XSERVER)
審査内容 | 5段階評価 |
利用者数 | |
セキュリティ | |
通信速度 | |
ディスク容量 | |
扱いやすさ | |
月額料金 |
WordPressが使えるレンタルサーバーで一番良かったところはどこ?と聞いたとき、8割以上の方がエックスサーバー!と答えるほど定番中の定番のサーバーです。
エックスサーバーで注目する点はサーバーパネルです。
エックスサーバーのサーバーパネルは誰にでもわかりやすい…と言いたいところですが、パソコンに関する知識があればすぐに慣れるはずです。
ぱっと見、文字ばかりで使いづらそうと感じるかもしれませんが、「目的別」にわかりやすく機能がわけられている点が人気の理由です。
とは言え、パソコンを使ったことがほぼないという人がエックスサーバーでブログを開設して運用をしていくにはサーバーパネルが若干使いづらく感じます。
金額面に関するデメリットは初期費用3,000円が契約時に発生するという点で他レンタルサーバーと金額が高いという点です。
関連記事 【必読】なぜ料金の高いエックスサーバーをみんながおすすめするのか
2021年1月現在ほとんどのレンタルサーバー会社では初期費用を無料で行っています。
とは言え、エックスサーバーはオールマイティな機能を備えているレンタルサーバーですので、サーバー選びで迷っていましたらエックスサーバーでブログを作ってみることをお勧めします。
理由は「10日間無料で試すことができる」から。

関連記事 【無料】エックスサーバーのお試し期間を利用してブログを試しに作る
※4/1 18時まで!初期費用3,000円 ⇒ 0円 X20/X30プランで独自ドメイン永久無料
第2位:ConoHa WING(コノハウィング)
審査内容 | 5段階評価 |
利用者数 | |
セキュリティ | |
通信速度 | |
ディスク容量 | |
扱いやすさ | |
コスパ |
ConoHa WINGは独特のサーバー管理画面が大きな特徴です。
サーバーパネルは一切の無駄がなく必要最低限のものしかありません。
必要なものしかないので初心者でも簡単にブログを作ることができ、サーバーパネルの扱いもラクラクです。
正直これほど簡単に扱えるレンタルサーバーは見たこともありません。
デメリットを上げるとしたら「WordPressに関する知識はほとんど得られない」ところでしょう。
ブログを作るときは「個人情報」「支払情報」「ドメインの入力」「WordPressの管理画面のユーザ名・パスワード」を入力するだけなので、知識なしでブログが作れます。
月額料金は36か月利用で契約した場合、1か月400円になり3社中最安値となります。
WordPressのインストールは申し込み完了後に始まりますが体感的に2秒ぐらいで終了します。
あまりに速いため、作成したブログに入れない場合もありますが、数分待てば入れますのでご安心ください。

ConoHa WINGは初心者にもやさしいポップで親しみ安いサーバー管理画面ですので、安心して取り組むことができます。
安さ・性能面で惹かれたあなたも、今運用のサーバーから驚くほど簡単確実にブログを移行する機能も用意されております。

関連記事 ConoHa WINGのWordPressかんたんセットアップ【初心者用】
関連記事 【スマホで簡単】WordPressブログの作り方【ConoHa WING】
公式サイト ConoHa WING公式サイト(月額720~)
第3位:ミックスホスト(mixhost)
審査内容 | 5段階評価 |
利用者数 | |
セキュリティ | |
通信速度 | |
ディスク容量 | |
扱いやすさ | |
コスパ |
mihost(ミックスホスト)は、ジャンルを問わないことを売りにしているサーバーです。
「速度・安さ・高性能」は文句のつけどころがありません。
初期費用も無料です。
ただし、扱いやすさが「エックスサーバー」「ConoHa WING」と比較したとき、非常に使いづらいです。
どちらかというとLinuxサーバー運用者にはわかりやすいといったところで初心者にはちょっと使いにくいです。
できることはエックスサーバーやConoHa WINGよりも多いのですが、WordPress運用に必要なもの以外も含まれているので機能が多く見えかえって混乱してしまいます。
mixhostは最大のメリットとして、エックスサーバーやConoHa WINGでは運営できないジャンルを運営することが可能です。
ジャンルについては「失敗しないワードプレスサーバーの選び方【プロ目線で解説】」で解説していますので、まとめて規約をチェックしたい場合ご参考ください。
関連記事 【出来る】mixhostでWordPressをインストールする方法がわからない
関連記事 【失敗なし】XSERVERからmixhostへの移行手順【必読】
公式サイト mixhost公式サイト(1000契約限定で最大83%オフ)
個人が使えるWordPressレンタルサーバーランキングの信頼性について
今回のなぜこのようなランキング結果になったのかという理由(信頼性)について説明します。
今回紹介したレンタルサーバーは下記の3つです。
どのサーバーも一度は聞いたことがあると思いますが、ではなぜこの3社が人気なのでしょうか。
ブログに必要不可欠なレンタルサーバーの選び方で、特に重視したい項目は下記の3つです。
- 3つの判断基準
- サーバー利用者数
- サーバー品質(性能・操作性)
- 月額料金(コスト)
詳しく解説します。
利用者数の比較(信頼度の指標になる)
利用者数で比較と言っても「使っている人が多ければ良いの?」と思われがちですが、実際評判も良く使いやすいから利用者が多いということがわかりました。
利用者数をグラフと表でまとめました。
- 利用者数をグラフで表記
- 利用者数を表で表記
サーバー | XSERVER | mixHost | ConoHa WING |
利用者数 | 190万契約 | 20万契約 | 24万契約 |
グラフや表を見ると一目瞭然、XSERVERの圧勝となります。
mixHostはジャンルに限定されないサイト運営が可能であり、人気があります。
ConoHa WINGは、XSERVERには及ばないもののただ今人気急上昇中のサーバーです。
サーバー品質(性能・操作性)
- そこで、性能・操作性はさらに4つに細分化します
- ディスク容量
- 通信速度(サーバー速度)
- 運用支援・セキュリティ
- 操作性
- ディスク容量・通信速度・セキュリティの3項目を表にまとめて比較
XSERVER | mixHost | ConoHa WING | |
ディスク容量 | 200GB~ | 250GB~ | 250GB~ |
サーバー速度 | nginx(エンジンエックス) | LiteSpeed | Apache + nginx |
運用支援・セキュリティ | WordPresssクイックスタート サーバー移行ツール 海外からの攻撃、DDoS攻撃をはじめあらゆる攻撃に対応 | WordPresssクイックスタート サーバー移行ツール DDoS攻撃に対応 | サーバー移行ツール 海外からの攻撃、DDoS攻撃に対応 |
操作性 | オールマイティ | 中・上級者向け | 超初心者向け |
mixHostやConoHa WINGは最低プランで250GBのディスク容量があります。
XSERVERは200GBなので、50GBの差がありますがその反面、サーバー速度や運用支援・セキュリティに特化していることがわかります。
ConoHa WINGのWordPressかんたんインストールはかなりすごく「通販で買い物をするかのような感覚」でブログを作ることができます。

操作性については、「失敗しないワードプレスサーバーの選び方【プロ目線で解説】」で詳しく説明していますので、ご興味がありましたらご参考ください。
使用コストの比較(月額料金)
ここでは初期費用+月額料金を明確にします。
初期費用+月額料金を表記(月額料金は各社ともに最低プランを比較)
サーバー | XSERVER | mixHost | ConoHa WIMG |
初期費用 | 3,000円 | 無料 | 無料 |
月額料金 | 900円~ | 880円~ | 720円~(12/11まで36か月契約で400円) |
価格でみると単純にConoHa WINGが最安値となり、XSERVERが最高値となります。
以上、3つの判断基準を使ってブログ開設におすすめのサーバーランキングを公開しました。

個人が使えるWordPressレンタルサーバーランキング(まとめ)
本ランキングではWordPressが使えるレンタルサーバーとして特に評判の高いサーバー3社をランキング形式で比較しました。
ブログ開設をしようにもサーバー選びでお悩みの場合、今回厳選した3つのレンタルサーバーから選んでみてください。
失敗したくない気持ちもあり、どうしても金額で選びがちになってしまいますが、扱いにくさにストレスを感じてしまうとサーバーの移行作業が必要になり、結局コストが高くなってしまいます。

最後までお読みいただきありがとうございました。