ネット・通信

特定のサイトへのアクセスを制限する理由ってなに?【あなたを守るため】

2020年2月17日

 

相談者
特定のサイトへのアクセス制限する理由や方法ってどういったことがあるの?
はや
某海賊版サイトが話題になっていたのを覚えているでしょうか。

 

どことは書きませんが、マンガサイトであったり、動画サイトであったり・・・。

 

当時、政府は各プロバイダーへ悪質なサイトへのアクセス制限を要求していましたが、これは技術的にどこまで可能なのかを簡単に書いてみようと思います。

 

特定のサイトへアクセスを制限する方法

 

特定のサイトへのアクセスを制限する方法はいくつかあります。

 

今回紹介する方法以外にもあるかと思いますが、特にわかりやすいものをいくつかピックアップします。

 

特定URLのアクセス制限

今回は特定のサイトへのアクセスを禁止せよとのことですが、これは正直意味のない対策だと思います。

 

例えば、https://www.海賊版.com/というアドレスをアクセス禁止にしたとします。

 

実際この処置をすることで、海賊版.comへのアクセスは出来なくなりますが、コピーサイトはアドレス名を変えて運用を続けることが可能です。

 

したがって、海賊版際と撲滅といった意味では、まったく意味のないものになります。

プロバイダー側もピンポイントのアクセス制限は嫌うでしょう。

 

ひとつひとつ手入力で行いますので、コストも掛かりますし、なによりいたちごっこになるだけです。

 

カテゴリーフィルタリング

世のセキュリティは日々進化しています。

 

先ほどのピンポイントな対策はいたちごっこになるだけですが、カテゴリーフィルタリングはまだ希望があります。

 

世界には色々なサイトが存在し、カテゴリーわけすることができます。

  • ゲームに特化したサイト
  • SNSのサイト
  • ニュースサイト

 

などなど、専門的なサイトがたくさんあります。

 

セキュリティベンダーは日々生まれるサイトを監視・分析する機関を持っていたりします。

その中には、各サイトをカテゴリーに分け、通信を制御する仕組みがあります。

 

例えば、ある企業で「業務に不要なゲームサイトへのアクセスを制限したい」といった要望があったとします。

 

このとき、企業のシステム管理者はひとつひとつゲームサイトを調べて通信制御をすることは非常に困難です。

 

そこで、「カテゴリー分けしたサイトへのアクセスを禁止する」ことで、ゲームサイトへアクセスを試みたユーザーの通信を拒否することが可能になります。

 

ただ、技術的な問題もあって、ゲームカテゴリーを拒否したのに、ゲームサイトへ通信が出来てしまった!

こういう事例も出てきます。

 

これは、「ゲームのカテゴリーに分類されたサイト」ではなく、実は「SNSに分類されたサイト」である場合もあるためです。

 

カテゴリー分けは画期的ですが、解釈する側がゲームサイトなのか、SNSサイトなのかの判断で違ってきてしまいます。

 

とはいっても、ピンポイントなアクセス制限よりはまだマシな制限方法といえるでしょう。

 

国を特定して通信を遮断

これはさすがに政府が指示してきたら、某国のようになってきてしまうので、指示することはないでしょう。

 

IPアドレスは地域で決まっています。

 

それを特定することで、通信を遮断することができますが、現実的ではありません・・・。

 

広告掲載を制限する

海賊版サイトは広告収入が目的と思われます。

 

無料で提供する代わりに、広告をどんどん表示させる。

 

あなたも巨大掲示板のまとめサイトなど閲覧するとき、広告が大量に表示されていると思います。

 

広告を表示することで運営者側への利益がどんどん増えるのです。

無料でマンガや動画が手に入ってしまいますから、ユーザーはどんどんアクセスします。

結果、海賊版サイト運営者はガッポリ稼げてしまうんです。

 

はや
広告を出稿している企業が海賊版サイトか否かを見極め、掲載制限をしない限り海賊版サイトがなくなることもないでしょう・・・。

 

閲覧する人間次第

ピンポイントのアクセス制限、カテゴリー分けでのアクセス制限、地域のアクセスを制限・・・。

 

これらをいくら制限したところで、海賊版サイトはなくなることはないでしょう。

 

知識をもっている人間からすれば、アクセスする術を身に付けています。

 

はや
結局は人間が脆弱性になっているということになります・・・。

 

特定のサイトへのアクセスを制限する理由(まとめ)

 

通信制限を掛けることでそのサイトは見れなくなるでしょうが、次から次から出てくることは間違いないでしょう。

 

カテゴリー分けなどで制限をかけた場合、有益なサイトが誤って制限されてしまうこともないとはいえません。

 

結局はわたしたちひとりひとりが、海賊版サイトへの意識をもつことが重要なのです。

悪質・・いや、凶悪なサイトにもなると、ウィルスを仕込むサイトも存在しますので、あなたにも危険が及びます。

 

はや
個人情報抜くなんてとても簡単なことですよ。

 

参考になれば幸いです。

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