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【Xserver VPS】7 Days to Dieのマルチサーバーの立て方

【Xserver VPS】7 Days to Dieのマルチサーバーの立て方

 

オープンワールドサバイバルホラー7 Days toDie(7DtD)はマルチプレイに対応しています。

 

マルチプレイをする方法は大きく2つ。

  • Steamのマルチ機能を使う
  • VPS(レンタルサーバ)を立てる

 

どちらもメリットデメリットがあります。

メリット デメリット
Steamのマルチ機能 設定も簡単
無料
ホストが落ちると使い物にならない
ホストとなるPCは高性能が求められる
VPS 高性能で管理も簡単
高性能なのでゲームが快適
有料

 

Steamのマルチ機能を使えば無料でオンラインプレイが出来ますが、ホストとなるパソコンに高負荷がかかります。さらにホストが落ちると全員が落ちるので、あまりサーバーとして機能を期待しない方が良いです。

 

VPSは有料にはなりますが、無料とは段違いの恩恵が受けられます。いつでも遊ぶことができますし、ラグが生じることがほぼありません。

 

この記事では少しでも快適にオンラインプレイができるVPSに的を絞りマルチサーバーを立てる方法をご紹介。

 

今回紹介する方法はXserver VPSが提供している「テンプレート」という「サーバーのもと」を使った新たな手法を使います。

 

VPSの設定は難しそうで「自分には無理」と感じるかもしれませんが、この記事を真似ればサクッと設定することができます。やっぱりシングルよりもマルチプレイは楽しさが段違い。

 

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【Xserver VPS】7 Days to Dieのマルチサーバーの立て方【簡単な流れと選ぶべきプラン】

 

7 Days to Dieのマルチサーバーを立てる流れは以下のとおり。すべて本記事でわかります。時間にして10分~20分ぐらいで7 Days to Die専用マルチサーバーが立てられすぐ遊べます。

  • Xserver VPSを申し込む
  • 接続許可ポートを設定
  • サーバー情報の入手
  • 7DtDを起動してサーバーに接続
  • 遊ぶ!

 

Xserver VPSの料金プラン

 

月額料金は1ヶ月、12ヶ月、24ヵ月、36ヶ月の4パターンから選べます。長期利用を考えているなら1ヶ月契約よりも12ヶ月以上で契約することで大幅な割引を受けることができます。

 

プランは6種類と幅広く用意されています。1か月契約の料金。

プラン 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
月額料金 1,150円 2,200円 4,400円 9,750円 22,100円 44,200円

 

12カ月契約以上でグンと料金が下がります。

プラン 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
月額料金 900円 1,800円 3,600円 7,800円 19,500円 39,000円

 

24ヵ月契約の場合

プラン 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
月額料金 870円 1,750円 3,400円 7,500円 19,000円 38,500円

 

36ヶ月契約の場合

プラン 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
月額料金 830円 1,700円 3,201円 7,200円 18,500円 38,000円

 

まずは短期間で7 Days to Dieのマルチサーバーがどんなものなのかを試してみたいなら1ヶ月契約で様子をみていくのもアリ。最低利用期間がないので1か月だけ遊ぶ、という使い方ができます。

 

7 Days to Dieは4GBプラン以上が必須。2GBプランではテンプレートが使えませんのでお間違いなく。3人ほどで遊ぶのであれば8GBプラン以上であれば動作が軽く安心です。

10人ぐらい集まるとなると16GBプラン以上は用意しておきたいところ。16GBとなると少し料金は高めですが、仲間内から料金を出し合えばかなりお得。

 

プランは後からアップグレードができますので、まずは4GBプランでも良いかも知れません。

 

まずは4GBプランで始めて「モッサリしてそうだな~」「動きが鈍いな」「ディスク容量がたりないかも…。」と感じたら8GBプラン、16GBプランなど上位プランにしても遅くはありません。

 

料金の発生はいつ?

Xserver VPSでは、毎月15日を基準に申し込み月の料金の計算方法が変わります。料金を支払う前に「お支払い詳細」にて確認できます。

 

基本的には申し込み月は日割り計算となり、本契約は次月からと理解しておいて問題はありません。

 

2023年1/5~1/15までに申し込んだ場合

1カ月契約の場合、1/5から1/31までの日割り料金となり、有効期限は「2023年1/31」となります。

 

12カ月契約の場合、1/5から1/31までの期間は日割り料金となり、有効期限は「2023年12/31」となります。

 

24カ月契約、36カ月契約も12ヶ月契約の場合と同様の計算方法です。

 

2023/1/16~1/31までに申し込んだ場合

1カ月契約を1/25に申し込んだ場合、2023/1/25~1/31までの日割り料金2023年2/1~2/28(1カ月分)の月額料金となり、有効期限は「2023/2/28」になります。

 

12カ月契約を2023/1/25に申し込んだ場合、2023/1/25~1/31までの日割り料金2023年2/1~2024/1/31(12カ月分)の月額料金となり、有効期限は「2024/1/31」になります。

 

24カ月契約、36カ月契約も12ヶ月契約の場合と同様の計算方法です。

 

自分がいつから日割り計算になるか(上図の画面)は支払い方法の選択前で簡単に確認ができますので、安心して申し込み画面を進めることができますよ。

 

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他社のVPSと比べてXserver VPSの性能はどう?

Xserver VPSはレンタルサーバーの老舗であり運用ノウハウは桁違い。選んで失敗なし。Xserver VPSは最上級クラスの設備を使っていることでも有名。

 

ベンチマークを実際に行い性能に嘘はないことも確認しています。

 

性能が気になる場合は実際にVPS3社の料金プランや最速級と呼ばれているVPSとの処理性能を比較した記事がありますので、そちらをご覧になってXserver VPSを使うか判断してみてはいかがでしょうか。

Xserver VPSを他社と比較【他社VPSよりも何がスゴイ?】

続きを見る

 

Xserver VPSに7 Days to Dieのマルチサーバーを立てる【本編】

 

実際にXserver VPSの申し込み方法から7 Days to Dieのマルチサーバーにログインするまでを画像を用いて詳しくご紹介していきます。

 

1. Xserver VPSを申し込む

 

Xserver VPSの公式サイトへ入りましょう。以下のリンクから移動できます。

 

https://vps.xserver.ne.jp/

 

新規お申込みを選ぶ

初めてXserverのサービスを利用する場合は「すぐにスタート!新規お申込み」をクリックします。

すでにアカウントをお持ちの場合は「ログイン」をクリックしログインするとVPSの申し込み画面へ移動することができます。

 

会員登録を実施

お客様情報の入力をします。入力完了後画面一番下にある「次へ進む」をクリックします。

 

登録したメールアドレスへ「メールアドレス確認」が送られてきますので、認証コード(確認コード)をメモします。スマホのメールアドレスの場合はスマホでメールを確認しましょう。

 

確認コードを入力し「次へ進む」をクリックします。

 

入力内容を確認し「この内容で登録しサーバー申し込みへ進む」をクリックします。

 

VPSの申し込み

プラン・契約期間・利用したいサーバー・イメージを選びます。選択完了後「お申込内容を確認する」をクリックします。

 

申し込み情報を入力します。矢印の順に進めて行くとわかりやすく設定ができます。ちなみに「サーバー名」が必須になっていますが、いじる必要はありません。

  • プラン:推奨は8GBプラン、16GBプラン
  • 契約期間:1か月、12か月、24か月、36か月
  • イメージタイプ:アプリケーション「7 Days to Die」
  • rootパスワード:英数字記号を2文字混ぜた9文字以上

 

申し込み内容を確認し「お支払いへ進む」をクリックします。

 

支払い方法を選択する

支払方法尾はクレジットカード払いと後払いが選べます。ご都合が良い方を選びましょう。

 

カード情報を選んだ場合、カード番号情報を入力し「確認画面へ進む」をクリックします。

 

「支払いをする」をクリックします。

 

申し込み完了!

下記の画面が確認できましたらXserver VPSの申し込みは完了です。3分~5分ほどで完了できました。

 

申込が完了するとサーバー設定が開始されます。体感で10分ほどで設定が完了します。

 

設定完了後の画面

利用期限が表示されればVPSの利用準備は整ったことを示しています。

 

2. 接続許可ポートを設定

MT4をリモートデスクトップ接続を使って動かすこと、VPSにSSH接続を行うため、接続許可ポートを設定します。

 

リモートデスクトップ接続をおこなうので、全ポートを解放する必要があります。

 

VPS管理のVPSパネルで「接続許可ポート」の項目にある「変更」をクリックします。

 

「全て許可」の「ONにする」にチェックを入れます。設定後「接続許可ポートを設定する」ボタンをクリックします。

 

全て許可になりました。

 

3.VPSにコンソール接続をする

Xserver VPSで作った7 Days to Dieのマルチサーバーに接続するためのIPアドレス・パスワードを入手する必要があり、コンソールへ接続をします。

もし稼働中以外の場合は「電源操作」をクリックし「起動」をクリックすればOKです。

 

コンソール画面が表示されたら以下の情報を使ってログインします。

  • login:root
  • Password:Xserver VPSに申し込んだときに設定したrootパスワード

 

ログインが出来たら赤枠で表示している部分のメモを取ります。(赤文字部分はよく使う部分)

  • Server IP Address
  • 7DTD Directory
  • 7DTD Server Config
  • 7DTD Control Panel
  • Control Panel Pass

 

4.Steamから7 Days to Dieを起動する

7 Days to Dieが起動したら「ゲームに参加」をクリックします。

 

「検索開始」をクリックします。

 

「IPに接続しています…」ボタンをクリックします。

 

IPに接続が表示されましたらIPの部分に「コンソール画面からメモしたServer IP Address」、「ポートに26900」を入力して「接続」をクリックします。

 

以上でマルチサーバーへの接続が完了です。

 

知り合いなど一緒に遊びたい人にServer IP Addressとポートを教えてあげましょう。

 

注意

rootパスワードはあなただけが知っておくパスワードなので間違えて教えないようにしてください。

 

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VPSサーバーのセキュリティ強化を実施する

 

Xserver VPSは仕様上接続許可ポートはONにしておき、VPS上で通信制御を行います。

 

現状では外部から接続し放題なので攻撃対象となりやすいSSH接続とFTP接続を遮断する設定が必要です。以下のコマンドを1行ずつ入力します。

 command
ufw enable  ←ファイアウォールを有効化
ufw default allow  ←初期値が全通信が拒否の設定なので全通信を許可へ変更
ufw deny 22  ←SSH通信を拒否
ufw deny 23  ←FTP通信を拒否
ufw reload  ←ファイアウォール設定を再読み込み

 

最後に下記のコマンドを入力して22と23の設定が出来ていることを確認して終了です。

 command
ufw status

 

注意点としては上記の設定を実施することでTera Termなどの外部アプリからのSSH接続やWinSCPなどの外部アプリからFTP接続ができなくなります。

 

必要に応じてVPS管理画面のコンソールから直接VPSへ入りufwの設定を削除する必要があります。下記は22番と23番をufwから削除する方法です。

 command
ufw delete deny 22
ufw delete deny 23
ufw status
ufw reload

 

【Xserver VPS】7 Days to Dieのマルチサーバーの立て方:まとめ

 

Xserver VPSを使った7 Days to Dieのマルチサーバーの立て方についてご紹介しました。

 

Xserver VPSはテンプレートという「サーバーのもと」が用意されているので、申し込み時にマルチサーバーを立てたいアプリ(今回は7 Days to Die)を選ぶだけで簡単にマルチサーバーを立てることができます。

 

プランの選び方としては3人ぐらいなら「4GB」「8GB」プランがオススメです。10人ぐらいになってくると16GBプランが必要になります。

 

Steamの機能を使ったオンラインプレイは手軽にかつ無料でサーバーを立てることができますが、ホストとなるパソコンや自宅のネット環境はそれなりの性能が求められます。

 

しかもホストのPCが立ち上がっていないとほかのプレイヤーは遊ぶことができません。

 

Xserver VPSのマルチ―サーバーは有料ですが、プレイヤー同士て料金を出し合えば超安く遊ぶことができ、超快適マルチプレイサーバーが立てられいつでも遊ぶことができます。

 

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